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インディカールーキーのオワードがレッドブル育成に

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2019年5月11日 « アップグレードの比較に励んだマクラーレン | 中団グループから頭ひとつ抜けたハースF1 »
© Dan Istitene/Getty Images
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インディカーに参戦中のルーキー、パトリシオ・オワードが実績あるレッドブルドライバー育成プログラムの一員に選ばれ、F1へのジャンプアップを狙っている。

オワードは20歳のメキシコ人で、昨年はフィーダーカテゴリーのインディ・ライツでタイトルを取り、2018年インディカーシリーズ最終戦のソノマに出場し、9位でフィニッシュした。今年はイギリスを本拠地とするカーリン・レーシングから上位シリーズに昇格し、フルタイムで参戦している。

彼が加入したアカデミーは4度のワールドチャンピオン、セバスチャン・ベッテルをF1グリッドに招いただけでなく、ダニエル・リカルドやマックス・フェルスタッペンといったグランプリウイナーも生み出している。このチャンスに興奮するオワードはF1マシンをテストしてみたいという願望をのぞかせた。

「すごい急展開だよ」とオワードは『Autosport(オートスポーツ)』に語った。「すぐに(F1の)チャンスが巡ってくるかも。自分のやり遂げたことをすごく誇りに思うけど、同時にインディカーの扉を開いてくれたトレバー・カーリンにも感謝したい。それがF1への扉を開いてくれたんだから」

「すごく大きなことだけど、準備はできている。僕は自分の力を信じているんだ。リザルトさえ手に入れば、F1に到達し、成功するために必要なものは僕の中に備わっている。このまま直でF1に行きたい」

「レッドブル・レーシングのジュニアチームに仲間入りしたことをみんなに報告できるなんて、興奮を抑えきれない!!」

彼がレッドブルの一員となったというニュースを聞き、スペインGP開催中のバルセロナのパドックでは、オワードが年内にトロ・ロッソをドライブする機会もやってくるだろうかとの話がささやかれている。フルタイムのレースシートを得るために必要なスーパーライセンスポイントを彼がクリアしているかどうかはまだ不明だが、オファーがあればレッドブルのジュニアチームで今年のテストに参加することは可能だ。インディカーから直接F1にやってきた最後のドライバーといえば、偶然にも同じチームに所属していた――2008年にベッテルのチームメイトを務めたセバスチャン・ボーデだ。

オワードの経歴を見れば、彼にF1でチャンスを与えるだけの価値があることはすぐに分かるとトロ・ロッソ代表のフランツ・トストは述べた。

「トロ・ロッソに彼を迎えられるならわれわれは大歓迎だよ。そうすればF(北)アメリカのファンの間でF1への関心を高めることができるからね。それは必要なことだよ。知っての通り、(F1オーナーの)リバティメディアもプッシュしている」とトストは『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』に語った。「本格的に関心を高めるためには国民的ヒーローが必要だ」

レッドブルの育成枠にはイギリス人のダニエル・ティクトゥムも控えており、彼は来週のバルセロナテストでチームのためにドライブすることになっている。

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