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今年のドライバーマーケットには我慢も強いられたとリカルド

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2018年12月30日 « 次の5年でチャンピオンシップ挑戦を目指すマクラーレン | シューマッハの50歳誕生日を祝うハミルトン »
© Will Taylor-Medhurst/Getty Images
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ドライバーマーケットの中でどのチームが自分との契約に本当に関心を持っているのかを見極めるのは難しく、時にフラストレーションを感じる作業だったとダニエル・リカルドが語っている。

今年8月、リカルドが2019年にルノー・スポールF1チームに移籍するという衝撃のニュースが発表された。オーストラリア人ドライバーのリカルドはそれに先立ち、数カ月にわたってパドック内のさまざまなチームからのオファーを検討していたが、基本的には彼がレッドブルとの延長契約にサインするだろうというのが共通認識となっていた。

最終的にリカルドはレッドブルとマクラーレンからのオファーを蹴り、ルノーのオファーを選択した。フェラーリとメルセデスのオプションについてはそれよりも早い段階で閉ざされていたと考えられがちだが、『ESPN』の認識によれば、後者に関しては7月後半のドイツGP前の段階でリカルドはまだチームの返答を待っていたはずだ。この時期、クリスチャン・トト・ウォルフはバルテリ・ボッタスとの契約を延長すべきかどうか迷っていた。

しかし、メルセデスはリカルドと複数年契約を結ぶつもりはなく、ドイツでボッタスとの契約延長を発表した。

そのプロセスと曖昧なメルセデスのシートについて尋ねると、リカルドは『ESPN』にこう語った。「話し合いにはある程度時間がかかると分かっていたし、お互いの考えを知るためにも時間は必要だと思っていた。でも、6月、7月と時間が過ぎていき、何回か話をしても何の答えも出なかったから、"僕が欲しいならそう言ってよ、そうでないなら前に進むから――それならそれでしょうがない"って気分だった」

「誰だってどこかの時点で黒か白かの答えが欲しくなる。そういうこと。そろそろ駆け引きも終わりにしたいなと思ったんだ」

「僕にはそれが駆け引きだったのかどうかも分からないけど、あまりにも回りくどいからさ――はっきりしてよ! って言いたくなる。でも、こういう全てのことから僕は学ぶつもりだし、これからのキャリアでもう一度このプロセスを経験する時は必ずやってくる。その時は少し違う対応をするだろうね。別に何かを後悔しているわけじゃない。ただの学習プロセスだよ」

これまでずっとレッドブルとの契約に縛られていたリカルドがドライバーマーケットに参入したのは今年が初めてだった。

「一部分に関しては本当に楽しかったんだよ。こうしてちょっとした会合を開くのはエキサイティングだった。僕にとっては全てが新しかったからね。彼らの話を最後まで聞いて、会合の前は、"どんな話が出るかな。どこまで突っ込んだ内容かな"ってわくわくした。そのプロセスや全てがすごくエキサイティングだった」

「一方では、本気で僕を欲しがってくれたチームもいたし、もう一方ではドアに半歩だけ踏み入れてはみたけど、そこまでではって感じのチームもいた・・・まあメルセデスとかね。確かに時には混乱したし、何が本当で何がそうじゃないのか、誰が本気で誰が違うのかを探り出そうとした。本当に、それは楽しい作業だったんだ。ちょっと頭を悩ませはしたけどね」

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