Red Bull

/ News

  • レッドブル

レッドブル、リカルドの追い抜き能力を評価

Jim
2018年12月11日 « ルノーがトップ2とのパワー差を自己分析 | サインツ、テスト走行後にアロンソとメモを交換 »
© Lars Baron/Getty Images
拡大

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーはダニエル・リカルドをF1のベストオーバーテイカーと評価しつつも、ライバルとホイール・トゥ・ホイールでバトルする能力を見るまでは確証がなかったと明かした。

リカルドは2019年にルノーに移籍するが、レッドブルで過ごした5年間でレースに勝つ腕があることを示し、合計7勝をマークしている。ただ、ホーナーによると、2014年にレッドブル入りするまでに、HRTやトロ・ロッソで過ごしたリカルドはその才能を発揮するチャンスを得られておらず、昇格はすんなりといかなかったという。

「この5年、彼がチームにいてくれたことは本当に素晴らしかった。2007年からレッドブルと過ごしており、彼の成長と進化を見られて本当にうれしい」と語るホーナー。

「皮肉にも、マーク・ウェバーの後任を必要とした当初はジレンマに陥っていた。ジャン-エリック・ベルヌがいて、ダニエル・リカルドもいて、キミ・ライコネンもいたが、ダニエルに対する最大の懸念は彼のペースではなく、トロ・ロッソにいた彼がホイール・トゥ・ホイールのバトルをしている姿を見ていなかったこと。しかし、レッドブル・レーシングのマシンに乗ったならば、ひたすらにオーバーテイクを披露し、ほぼ間違いなく、この世界で一番のオーバーテイカーになったと言えよう」

レッドブルドライバーとして過ごした1年目、リカルドは当時の相棒だった4度の世界王者であるセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)のパフォーマンスを上回り、人々の評価を変えてみせた。

レッドブルと挑んだ最後の一戦、アブダビGP前にレッドブルの公式サイトに寄稿したリカルドは「振り返ってみれば僕にとって一番楽しくて、キャリアの中で一番重要だったのがあの1年だ。勝利できたことが大きかったし、ドイツではフェルナンド(アロンソ)と大バトルを繰り広げ、とてもハードにやり合ったけれどフェアな戦いだった。あの後、彼から少し称賛されたことは当時の僕にとって本当に大きかった」とつづっている。

「2014年はただ自分自身やそれ以降のアプローチに磨きがかかっただけじゃなく、このスポーツで他の人たちをオーバーテイクするレベルも変わったと思う。あれだけ後方から追い抜きを連発するなんて、あまりやる人は多くなかった」

「たぶん、みんなが僕から学んだんじゃないかな。僕のレースのやり方をね。だから、きっと僕が新しいレベルを築いて、みんなに可能性を示したんだろう。トライしたいと思うドライバーはトライするのみだってね。ちょっと上から目線だったかな。でも、僕は本当にそう思っている。誰も彼もができることだと言うつもりはないけれど、少なくともたくさんの人がトライするようになったからね!」

© ESPN Sports Media Ltd.