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メルセデスジュニアのオコンにマルコの怒り爆発

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2018年11月12日 « フェラーリの大記録を目指すメルセデス | オコンを小突いたフェルスタッペンに"社会奉仕"の処罰 »
© Will Taylor-Medhurst/Getty Images
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レッドブル・モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコはブラジルGPでのエステバン・オコンとマックス・フェルスタッペンの接触について、オコンのメルセデスジュニアドライバーという肩書が関係しているのではないかとほのめかしている。

レース44周目、フェルスタッペンが勝利に向けてクルージングしていたところへ、周回遅れのオコンがラップを取り戻そうと動きを見せた。2人は最初のコーナーで絡んでスピンしながらコースオフし、その間にルイス・ハミルトンがフェルスタッペンに代わってトップに立った。フェルスタッペンはマシンにダメージを負いながらも再び走行を開始している。

最終的に彼は2位でフィニッシュしたが、レース後もオコンへの怒りは静まらなかった。オコンはレース中に失格に次いで最も厳しい処分にあたる10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティを言い渡されている。しかし、レッドブルのドライバープログラムを取り仕切り、2016年にトロ・ロッソからシニアチームへとフェルスタッペンを移籍させた立役者でもあるマルコは、オコンをシーズン最終戦のアブダビで出場停止にするべきだと息巻いた。

「2020年にシートを約束されているメルセデスドライバーがリードしているマシンにクラッシュする――信じられない」とマルコはドイツ誌『Motorsport-Magazin(モートアシュポルト・マガツィーン)』に語った。「チームは彼に言うべきだった。"相手はリーダーだ。彼は新しいタイヤを履いている。アタックしてはならない"と」

「それなのに、この愚か者にたった10秒ペナルティとは。私ならレースを出場停止にしただろう」

このコメントがレース後のメディアセッションに表れたメルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフに伝えられると、彼はただ肩をすくめた。「それがドクター・マルコの世界の見方なのだろう。私は口を出さないよ」

「そういうレベルの話はしたくない。今日は5度目のワールドチャンピオンシップ獲得を祝わねばならないのだから」

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーはマルコほど深読みはしていないようで、単純にオコンの理屈に疑問を呈した。彼はまた、フェルスタッペンとオコンのジュニア時代のキャリア――カート時代のライバルであり、2014年にはオコンがフェルスタッペンを倒してヨーロッパF3選手権で優勝している――にも言及している。

「ただの偶然だろう。私は何か指示があったとは考えていない」とホーナーは述べた。「あの2人の間には長年の因縁がある。オコンの判断が非常にまずかっただけだ――彼は周回遅れで、ポイント圏内ですらない。それなのにレースリーダーと張り合うとはね!」

レース後、体重計測のエリアでオコンを見つけたフェルスタッペンは彼に詰め寄り、数回にわたって胸を突くしぐさを見せた。この件で2人はスチュワードの呼び出しを受けている。

その結果、レーススチュワードはフェルスタッペンの行為がスポーツマンとしてふさわしくなかったとして、次の6カ月以内に"2日間の公共奉仕"をするよう言い渡した。

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