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予選後の狂騒は当て付けではなかったとリカルド

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2018年11月9日 « 伸び続けるカレンダーに懸念を示すハミルトン | ボッタスにロシアの「恩返し」は考えていないとハミルトン »
© Mark Thompson/Getty Images
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メキシコでポールを獲得した後の大げさな喜びようは、マックス・フェルスタッペンを意識したものではなかったとダニエル・リカルドが述べている。しかし、レッドブルのチームメイトが不機嫌になったことは理解できるという。

それまでのセッションは全てフェルスタッペンが支配していたが、2週間前のメキシコシティで驚きのポールを奪い取ったのはリカルドだった。土曜日の午後、両者の見せた感情は好対照だった。Q3終盤の見事なラップで5月のモナコGP以来となるポールを手にし、浮かれ騒ぐリカルドに対し、キャリア初のポールを逃したフェルスタッペンは態度も発言も不機嫌そのもの。後に彼はマシンに起きた問題の組み合わせが原因だと非難した。

ところが翌日は両者の運命が180度変わる。フェルスタッペンはスタートでリカルドを抜き去り、レース勝利を飾った。リカルドはというと、またもやリタイアに終わり、すっかり気落ちした様子でパドックを去って行った。

レース後、ヨス・フェルスタッペンが息子の様子を証言し、彼はリカルドの喜び方に"大いに腹を立て"、それによって奮起したことが翌日の勝利につながったと述べている。

このコメントについて尋ねられたリカルドは意外そうな表情を見せた。「その発言は知らなかった。予選後のマックスが膨れていたのは知っていたよ。記者会見でも喜んでいないことはすぐに分かった」

「直接僕に向けられたものだとは思わないけどね。あんな小さな差で初めてのポールを失えば、誰だってそうなるよ。僕が彼の立場で、あんな風にポールを逃したら、たとえ初ポールじゃなかったとしてもムカつくと思う。競争者っていうのはそういうもんだ」

「僕は別に個人的に、例えば当て付けるために行動したわけじゃない。今年はタフな1年だったから、単にスーパーハッピーだっただけ。ポール争いで僕に勝ち目はなさそうだったしね。ところが勝てたものだから、すっかり興奮してしまったんだ。彼にしてみれば、週末ずっと一番有利な立場だったし、全セッションでトップに立っていたのに、0.02秒差でチームメイトに出し抜かれちゃったんだから、膨れもするさ。競争者らしいよ」

リカルドに続いてフェルスタッペンの取材タイムとなり、彼はメキシコでの出来事について、その時点までとても快適だったにもかかわらず、ポールポジションを逃してしまったことに腹が立ったと説明した。

「一番腹が立ったのは予選中に起きたエンジンの問題だった。あの週末は知っての通り僕がずっと最速だったのに、あの75秒間だけそうじゃなかったんだ。だから、そう、文字通りムカついていたよ」

「そうなると、ほんのちょっとしたことで余計に怒りが増していくんだ。それこそ文字通り・・・言わない方がいいだろうね。予選後に気に障ることを言うやつがいたら、本当にぶん殴っていたかもね。そのくらいムカついていた。あらゆることが僕の怒りを増幅させていたんだ」

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