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歓喜のフェルスタッペン、意気消沈のリカルド

Me / Nobu / Jim
2018年10月29日 « 5度目の戴冠に実感が湧かないとハミルトン | W入賞で選手権8位に浮上したザウバー »
© PEDRO PARDO / AFP
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シーズン第19戦メキシコGPが開催された現地時間28日(日)、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を果たすも、ポールシッターだったダニエル・リカルドはトラブルでリタイアを強いられた。

ダニエル・リカルド

「ダッシュボードに判定が出ているのが見えて、たぶん油圧系のトラブルだと思う。すぐにリタイアを強いられた。本当にムカつくよ。こんなんじゃ僕は日曜日に来ない方がマシだとさえ思ってしまう。多くの違う理由によって、クリーンな週末なんてもう長いこと経験していない。心が折れそうだ。意気消沈というか、それ以上に深い。ポールを取ったのにスタートで負けた。どんなに土曜日が良くても、日曜日は僕の日になってくれないみたいだ。こんな風に終わるなんて嫌だよ。誰かがわざとやっているんじゃないのは分かっているけど、どうしても不運から逃れられないんだ。今日はチームでのダブルポディウムがすごく欲しかったのに。でも僕はとてもポジティブな人間だ。明日の朝になれば少しは前向きになっているだろう」

マックス・フェルスタッペン

「昨日はとてもがっかりして落ち込んでいたけど、今日はとてもうれしい。日曜日がうれしいのは最高だよ。昨日はあまり寝られなくて、今日は長いレースになると覚悟していたけど、スタートライトが消えるとすぐに違う感覚になった。前に出てからはすぐに落ち着いて自分のレースに集中できた。特にルイスがグリップに苦しんでいるようだったからね。リードを保てるように彼と同じラップタイムを出すようにしたんだ。戦略はまたしてもドンピシャだった。スーパーソフトを1セット残しているということは、レース最後までいける新品セットが残っている前提で摩耗を管理できるということ。だからセブがピットに入ったときに同じことをして差をキープできたんだ。僕は十分なリードがあったから、ダニエルがリタイアしたのを見て、エンジンの出力を落とすべきかチームに聞いたんだ。確実にチェッカーまで持たせたかったからね。ワンツーじゃなくても、少なくともダブル表彰台は絶対に狙えたからすごく残念だよ。去年と同じく表彰台にいるのはすごいことだよ。DJがいたり観客がスタンドから降りてきたり、本当に素晴らしいね。さらに2年連続というのも素晴らしい。メキシコには熱狂的なファンがこんなにいるから毎年ここに戻ってきたくなる。ルイスの5回目のタイトルにもおめでとうと言いたい。彼は今年一番継続して強かったドライバーだったからチャンピオンにふさわしい。きっと特別な気持ちだと思うよ。早く彼に挑戦できるようになりたい」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「今日ここでチームが勝利を手に入れたことをうれしく思うが、2番手を維持するために必死に戦っていたダニエルを失ったことでほろ苦さを味わっている。マックスは見事なドライブだった。スタートで信じられないほど素早く反応し、自分のラインを維持しながらターン1にかけてルイスを追い抜き返した。そこからマックスは本当に見事なまでの成熟さでレースをコントロールしたと思う。後続勢をカバーするために2ストップ戦略に調整することにしたところ、それがマックスの圧勝につながった。チームとして、われわれにとってフラストレーションなのは両ドライバーが表彰台にそろわなかったことだ。ダニエルはスタートでホイールスピンがひどく、ポジションを失ったものの、その後は素晴らしいレースペースを発揮していた。マックスの2回目のピットストップでタイヤを確認した上で、ダニエルにはコースにとどまらせて1ストップ戦略で行かせることにした。それによって彼は2番手につけ、セバスチャンとの対決も本当に見事に防御していた。残り9周となって、ダニエルが突如、ハイドロリックトラブルに見舞われ、即座のリタイアを強いられた。とりわけ、ここは盛大なお祝いがあるので、表彰台に2人のドライバーがそろわなかったことはチームにとって大きなフラストレーションだ。今日はダニエルに申し訳ない。彼にポジティブな結果を残してもらえるように、今シーズンに残されたラスト2戦では精いっぱいハードに戦うつもりだ。今週末はチャレンジングなコンディションの中、最高を誇るライバルを上回り、打ち負かす力のあるパワーユニットを与えてくれたエンジンパートナーに感謝している。また、5度目のF1世界選手権制覇を成し遂げたルイスを祝したい。素晴らしい偉業であり、F1エリートの仲間入りだ」

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