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上り調子の理由を明かすフェルスタッペン

Jim
2018年10月21日 « ピレリ、来季タイヤは白・黄・赤の配色へ | ウィリアムズ、ベストを尽くすもQ1敗退 »
© Dan Istitene/Getty Images
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レッドブルのマックス・フェルスタッペンはF1キャリアで今が最も調子がいいと考えているようで、チームメイトであるダニエル・リカルドとの比較がその見解を立証していると主張した。

今季は複数のミスを犯した出だしこそ難しい状況に直面したフェルスタッペンだが、今やグリッド上で最も力強いパフォーマンスを発揮するドライバーの1人だ。シーズン序盤の中国GPで下手なオーバーテイクを試みて勝利のチャンスを逃した後、5月に行われたモナコGPでは今年の最低な瞬間を味わった。最後のフリー走行でクラッシュを喫したフェルスタッペンが出走できなかった予選で、僚友リカルドがポールポジションを獲得し、翌日の決勝レースで見事、ポール・トゥ・ウインを飾ったのだ。

ただ、このモナコGPがレッドブルドライバーにとってのターニングポイントになった。それ以降、フェルスタッペンは予選でリカルドを上回り続けており、2台とも完走したすべてのレースをチームメイトより上位でフィニッシュしている。オーストリアGPの衝撃的な勝利を含め、表彰台に上ること6回、チェッカーフラッグを受けたレースはいずれも5位以上で入賞している。一方で、リカルドはモンテカルロの優勝以来、表彰台をマークしていない。

21歳のフェルスタッペンは今が最も自らの才能を発揮できていると語り、まだすべての力を出し切ったわけではないとライバルたちに警告している。

『ESPN』に今現在の絶頂期にあると思うかと問われたフェルスタッペンは「うん、もちろんさ。まあでも、毎年、どんどん強くなっていると思うけどね」と豪語する。

「シーズン序盤に2勝を取りこぼしたし、その点ではダニエルにプレゼントした感じだね。でも、それはそれでしょうがない。もちろん、シーズン序盤は楽しくなかったけれど、それよりはマシなドライバーになれていると思うし、そういうことから学んでもいる。あの経験があって、もっといいドライバーになれているし、それを続けていくべきだと思う」

フェルスタッペンいわく、レースで見せる好調のカギは土曜日に行われる予選でベストパフォーマンスを発揮できていることだという。2016年5月にタッグを組んだ当初はその点でリカルドに匹敵できず苦戦していたとのこと。

また、共に過ごしてきた時間の中でリカルドをしのげるようになったと思うかと聞かれたフェルスタッペンは「2016年当時はそうじゃなかったと思う。僕はチームに入ったばかりだったし、特に予選がね・・・。F1では基本的に予選でビハインドだとそれでおしまい。最高にいいスタートを決めて、その時点で前にでもいない限り、ほとんどできることはないんだ。あの年は入ったばかりだったし、彼よりも強くなれるとは思っていなかった。スロープロセスだったからね」とコメントしている。

「2017年からあとは予選でなんとか調子を上げられたけど、エンジンの故障が相次いだり、トラブルがあったり、たくさんの不運があったから、その中でリカルドが表彰台に上ることもあったし、そういうことばかりだった。だから、シーズンのレビューとしてはちょっとアンフェアかな。でも、予選に関して言えば正しい方向に進んでいた」

「今年は予選がとても強い。シーズン序盤は僕がミスを犯してしまったし、あまりうまくいかなかった。でも、それ以降は2017年に比べても間違いなく強くなっている。だから、そういう2年を経て今ようやくまともになってきたのは良いことだと思うよ」

フェルスタッペンとリカルドがチームメイトとしてレースに挑むのは残すところあと4戦しかない。リカルドは2019年にルノーへの移籍が決まっており、フェルスタッペンの来季のチームメイトはトロ・ロッソから昇格するピエール・ガスリーだ。

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