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ベッテルのタイトル取りはひどく厳しいとニューイ

M.S.
2018年9月20日 « グロージャンのペナルティポイントは10月末まで減少せず | 怖いものなしのベッテル、残り全勝を目指す »
© Lars Baron/Getty Images
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シンガポールGP後にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がルイス・ハミルトン(メルセデス)にドライバーズ選手権でさらに引き離されたのを受け、レッドブルの最高技術責任者であるエイドリアン・ニューイがベッテルのプレッシャーへの対処のあり方を明かした。

シンガポールの市街地サーキットでハミルトンがここ5レースで4回目の勝利を挙げたため、ベッテルとの差は40ポイントに開いている。

ニューイはベッテルがレッドブルで4年連続チャンピオンに輝いた時期に共に働いており、ベッテルにはプレッシャーをやり過ごすことができると信じている。

「彼は信じられないくらいハードに働き、時にはあまりに頑迷なほどだ。彼以上に自己批判できる者はなかなかいないだろう」とニューイは『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』紙に語った。

「彼に弱点があるとすれば、その場の勢いで愚かなミスをしてしまうところだ。レースをリードしているときにはほぼ無敵。でも、直接対決ではヘマをしてしまうことがある」

「スポーツでは、いや、人生でも、人はそれぞれの方法でプレッシャーに対処する。レーシングドライバーにとってはこれが特に難しくなることがある。マシンに乗っているとき、ドライバーは自分自身の責任を負うだけではなく、ガレージにいるチーム全体が彼の肩にのしかかっているのだ」

「意に介さないドライバーもいる。例えばフィンランド勢のキミ・ライコネンやミカ・ハッキネンとかね。しかし、シーズンの終わりになってワールドチャンピオンシップが決する時期になると、プレッシャーを重く感じるドライバーもいる。熱心に働けばそれだけ、プレッシャーも大きくなる」

ベッテルがタイトル争いで巻き返すためにはハミルトンに問題が生じるのを待つしかないとニューイは考えている。

「彼が何とかできるとすれば、少なくともルイスが1回はリタイアする必要がある。そうでなければ非常に厳しいだろう」

レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーもベッテルが状況をひっくり返すのは厳しいとの見解だが、一方で2012年に残り7レースで39ポイント差からベッテルがタイトルを勝ち取った2012年の例を挙げている。

「今シートに座っているのはルイスのように見える。彼は1年の最後まで安定しておけばいいだけだ。フェラーリがやり返すのは困難になるだろう」

「たいていの場合においてセバスチャンはプレッシャーに強いから、彼があきらめることは決してない。2012年には40ポイントほど遅れていたのだから。だが、シンガポールでルイスに負けたのは間違いなく落胆するようなことだっただろう」

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