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タイトルをあきらめずも状況は厳しいとリカルド

Jim
2018年7月6日 « ベッテル、F1のペナルティシステムに不満をこぼす | チームオーダーには発動のルールがあるとライコネン »
© Dan Istitene/Getty Images
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レッドブルのダニエル・リカルドは今も2018年のタイトル獲得挑戦をあきらめていないものの、チームが直面しているアップダウンの多いシーズンがゆえに可能だと思いにくくなっていると明かした。

先週末のオーストリアGPではリカルドのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンが驚きの勝利を遂げている。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のグリッドペナルティやメルセデス勢のダブルリタイアなどの要因が手助けとなったとはいえ、フェルスタッペンとレッドブルはレースペースで予想外の前進を見せた。

リカルドは今季、2勝をマークしているが、オーストリアでチェッカーを受けられず、ドライバーズ選手権ランキングは4位に後退。チャンピオンシップリーダーのベッテルからは50点離され、5位には3点差で相棒のフェルスタッペンが迫ってきている。加えて、レッドブルは今年のレースで幾度となく勝利のチャンスを取りこぼしており、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは逃したポイントを手に入れられていればレッドブルがコンストラクターズ選手権をリードしていたはずだと述べていた。

今の調子でレッドブルがタイトル争いに生き残れると思うかと問われたリカルドは「今年、もう一度、勝てるとは思う」と返答。

「いくつかのコースでは勝利のチャンスがあると思うし、何度か機会も訪れるだろうけど、毎週末、そのポジションにいられるほど純粋なペースを持ち合わせているとは思っていない。マックスも僕も、お互いに取り逃したポイントが多すぎる」

「ルイスとセブはいつだって勝てるところにいる。でも、さらに優勝するだけの力はあると思うけど、たくさんのコースでその場にいるにはもう少し見いださないといけないと思う。オーストリアでも金曜日から日曜日まで速さの兆候を示せなかった。もちろん、メルセデスがトラブルを抱えていたけど、それでも、目の当たりにしたことから考えれば、ペースの点ではフェラーリが僕らよりも楽にいけるはずだった。実際はそうならなかっただけでね」

「だから、まだ分からないし、だからこそワクワクする。できれば自分たちが期待しているところではその通りになってほしい。ブダペストで5番手や6番手だったら、最悪だろうね!」

エンジンパワーの面でレッドブルがメルセデスやフェラーリと匹敵できていないことを踏まえると、チームにとっては信頼性のトラブルを削減することが必要不可欠だとリカルドは言う。

「9戦のうち6戦しかフィニッシュしていないことを考えると僕らはうまくやっているんじゃないかな。だから、順調だと思う。でも、順調では足りない。特に、僕らがすべてのレースで圧倒しているわけじゃないから。もっとフィニッシュしないと」

「(リタイアのうち)2回はテクニカル問題、ひとつはマックスとのインシデントだ。もっとフィニッシュできるようにしないといけない。ドイツではペナルティを受けることになりそうだから、逆風を浴びることになるけど、不可能だとは思っていない。まだ先は長いし、どうなるか分からないよ」

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