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マクラーレン移籍も除外しないリカルド

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2018年6月22日 « 歴代屈指のル・マン勝利だったとアロンソ | ベッテル、「メルセデスはアップグレードなしでも強い」 »
© Charles Coates/Getty Images
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マクラーレンから高額のオファーがあったとは聞いていないとはぐらかすダニエル・リカルドだが、2019年のオプションをまだ検討中であることについては認めている。

今週末のフランスGPを前にレッドブルのヘルムート・マルコは、マクラーレンが直接自分たちのドライバーと交渉していると『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』に語ったという。

「うちのダニエル・リカルドはマーケットのキングになっているよ」とマルコは述べた。「マクラーレンなどは毎週のように金額を上乗せしている」

リカルドは今年末でレッドブルの契約から解かれることになり、今年になってからフェラーリ、メルセデスへの移籍のうわさはすでにメディアで取り上げられている。しかし、フェラーリはセバスチャン・ベッテルと2020年まで契約済みであり、ルイス・ハミルトンは間もなくメルセデスとの契約を延長すると予想されていることから、リカルドはレッドブル残留という線が濃厚になってきた。

マクラーレンは現在コンストラクターズランキングでレッドブルに94ポイント差をつけられており、同じルノーエンジンを使いながらも、レッドブルの敵と呼べる状態ではない。

マクラーレンのオファーの話は認識しているかと聞かれ、さらに、それを検討する考えはあるかと聞かれたリカルドは述べた。「1時間ほど前にどこかで見たよ。コメントと言っても、今のところ僕はそんなオファーを提示されたことはないんだけどな」

「正直に言おう。僕の行き先としてみんなメルセデスとフェラーリを候補に挙げるけど、他のチームからも関心を向けられるってことは僕も分かっているし、たぶんマクラーレンもその1つだろう。どうなるかはフェルナンド(アロンソ)次第じゃないかな。彼が残るのか、それとも去るのか」

「彼が去るなら、彼らは経験のあるドライバーの加入を望むだろうね。それは見てみよう。検討しなきゃならないことがたくさんある。それについて特にコメントすることはない」

現段階でリカルドはマクラーレンやルノーのような中団チームへの移籍も否定しない。ルイス・ハミルトンが2013年に移籍してからメルセデスを勝利チームへと押し上げたように、勝てるチームへと育てていく可能性について考えているという。

「それに全く興味がないとは言わないよ」と彼は付け加えた。「ルイスがメルセデスでやり遂げたことを見ちゃったら余計にね。その2チームについて言うなら、彼らはまだそのポジションにいない。でも、これからならどう? 可能かもしれないよ」

「そういう考えはちょっとそそられる。今の僕のトップリストだとは言わないけどね。でも、除外もしない。これは単に個人的な見解なんだけど、僕からレッドブルに伝えたことがあるんだ。これからスポーツの中で自分がどうなるかなんて分からないから、僕は今までの関係を全部灰にしてしまいたくはないんだ。もし、僕がレッドブルから動くことになったとしても、絶対に彼らのことを悪く言いたくない」

「僕はここでとてもいい時間を過ごしたし、すごく楽しかったから。マクラーレンとルノーは今はまだその段階じゃないかもしれないけど、1年か3年後には強くなっているかもしれない。先のことは分からないよ」

「ルイスはほんと、うまくトリガーを引いたよね。まぐれだったのか、そうなると信じていたのかは知らないよ! まぐれ当たりだったかどうかはともかく、あの移籍は彼にとって成功だった。他の人にとってはファンタジーに過ぎないかもしれないけど、少なくともあんなことがあり得るんだって証拠にはなる」

リカルドがレッドブルに残ることになれば、先日チームから発表された通り、彼はホンダパワーを使うことになる。そのきっかけを作ったのは信頼性とパフォーマンスに不信感を抱き、昨年でHondaとの契約を打ち切ったマクラーレンだ。Hondaへの切り替えがレッドブルにとって前進の前触れになるかどうかをリカルドはまだ見極めているところだという。

「まだはっきりとは分からないな」と彼は述べた。「ルノーは今年、かなり良くなったよ。予選モードがまだないのは分かっているけど、みんなが燃料セーブをするようになってからのレースペースはかなりコンペティティブだ。彼らは改善している」

「Hondaもトロ・ロッソで改善しているね。どちらも上向きだ。誰がより早くそこへたどり着けるか、そこが未知数だ」

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