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ホーナー、「いかれた」エンジン規制を酷評

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2018年1月10日 « 2018年、「勝つチャンス」を信じるマクラーレン | クビアト、2018年のフェラーリ開発ドライバーに »
© Kym Illman/Sutton Images
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シーズン全体を通して使用できるエンジンが3基までに減らされることを受け、2018年のF1世界選手権がエンジンペナルティによって決まるようなことがあれば"最悪だ"とレッドブル代表のクリスチャン・ホーナーが語った。

2017年中、ドライバーたちは年間4基のパワーユニットを割り当てられていたが、コスト削減のため、今シーズンはそれが3基に減らされる。レース数は昨年より1戦増えることになっており、幾度となく信頼性トラブルが多発した昨年のHondaとルノーを見ると、3基という目標には不安が募るにもかかわらず、エンジンの特定のコンポーネントに至っては全体を通して2基までに制限されてしまう。

マクラーレンドライバーのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドールンは2017年にトータルで400近いグリッド降格ペナルティを受けており、ファンやチームからも増え続けるエンジン関連のペナルティがスペクタクルやレース結果を台無しにしていると大きな不満が噴出した。

「2018年は大量のグリッドペナルティが科されるだろうね」とこの件について尋ねられたホーナーは述べた。「チャンピオンシップがグリッドペナルティで決まるようなシーンは見たくないものだ。たった3基のエンジンで21戦するだなんていかれているよ、まったく」

「トト(ウォルフ)が何を言ったかに関係なく、彼のところの非常勤会長(ニキ・ラウダ)は年の前半にエンジンを4基にすることに賛成していた。そんなものは不経済だからだ。それらのエンジンはワールドツアーに出ていき、どうせここにもあるものだから、レースを増やしてエンジンを減らすなんていうのは何の節約にもなりはしない。これでもし、エンジンペナルティによってチャンピオンシップが決まるようなことがあれば最悪だよ」

4基制限で2017年を戦わねばならなかったしわ寄せはブラジルで顕著に表れ、レッドブルはエンジンが問題なく走れるようにパフォーマンスを犠牲にせざるを得なかった。2018年に現実的な数字は、最後にF1のカレンダーが21戦だった2016年の配分を考えると、その年と同じ5基だとホーナーは言う。

「今でもダイノ上でエンジンを回しているが、お金の節約にはならないというのが現実だ」とホーナーは『Channel 4(チャンネル4)』に述べた。「このグリッドペナルティなるものがこれだけ連発されるのを見て、大喜びする者がいるとは到底思えない」

「われわれが見たいのはドライバーたちがコース上を走る姿だ。もちろん、コストに関してあまり大胆なことはできないが、私にとっては21戦のチャンピオンシップには5基のエンジンという方が理にかない、論理的な数だと思える」

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