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1周目の攻防を制したフェルスタッペンが通算3勝目

Kohei Saito / Me / Jim
2017年10月30日 « 直線速度不足も1点をもぎ取ったアロンソ | W入賞で選手権4位を決めたフォース・インディア »
© Manuel Goria/Sutton Images
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現地時間29日(日)、シーズン第18戦メキシコGP決勝レースでレッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝を果たした一方、ダニエル・リカルドはトラブルでリタイアを喫した。

ダニエル・リカルド

「スタートでは全力を尽くした。かなりきわどかったし、まわりでいろんなことが起こっていたけど、速やかに順位を上げられたぞって思った。今朝、ヘルムート(マルコ)には1周目で7番手まで上がってみせるよと伝えていて、実際は数周かかったとはいえ、その順位まで上がれたし、全てがすごく順調だったんだ。6周目ぐらいだったと思うけど、ターボから異音が聞こえ始めて、やがて全てのパワーを失ってしまった。なんとか惰性でピットまで戻れたけれど、明らかにレースはそこで終了さ。金曜日は好調だったのに、昨日の午後から悪い方向に行ってしまい、今日はさらに悪くなってしまった。昨夜に新しいパワーユニットへ交換したばかりなのに、もうMGU-Hの故障が疑われている。エンジンに何か根本的な問題が起きている気がする。ここでは過去数年レースしているから、サプライズは一切起きるべきじゃないはずなのにね。海抜の高さと気温に対してうまく管理するのはかなり難しいってことなんだろうと思うし、僕らの一部にとってはかなり厳しい週末になってしまったよ。またしてもレース序盤でリタイアすることになって残念だ。これってマックス(フェルスタッペン)がシーズン序盤で経験したことと少し似ているんじゃないかと思うし、決して楽しい気分じゃないよ。今は、ブラジルでこれ以上のペナルティを受けるはめにならないよう願うばかりさ。自分がどうやって笑っているのか分からないし、内心かなり傷ついている。でも何ができるっていうのさ、僕には状況を変えられないんだ」

マックス・フェルスタッペン

「最高の勝利に楽しいポディウムだ。オランダ人DJとオランダ人ドライバー、いいコンビネーションじゃないか。レースのスタート自体はそんなに素晴らしくなかったけど、おかげでうまくもぐり込んでセバスチャン(ベッテル/フェラーリ)のトウを使うことができた。少しアグレッシブに攻める必要があったけど、ターン1の外側から前に出ることができた。そこからは自分のレースをしただけ。僕のキャリアで一番楽なレースだったと言ってしまってもいいくらいだよ。昨日はポールを逃した気分だったから、今日は自分の望むリザルトを手に入れようとすごくやる気だったんだ。ポディウムだけじゃなく、勝てるなんて最高だよ。僕らは途中でペースを落ち着かせ、エンジンをターンダウンしてクルマを確実に持ち帰れるようにしたんだ。だから、終盤はクルージングしていただけ。今週末の自分たちのロングランペースは調べてあったから、クルマの良さには自信があった。この低速で低グリップのコースは僕らに合っている。オースティンでもバランスとペースは良かったんだよ。ただ、あの時は下位グリッドから巻き返さなきゃならなかっただけでね。クルマのバランスがうまく決まってしまえば、速いラップタイムを出してそれを維持するのは簡単なことだった。この調子で仕事を続けて、来年はもっといい形でシーズンをスタートできれば、大きな成果を期待できるかもしれない。メキシコでのポディウムは特別だよ。ファンがすごく情熱的で、スタジアムセクションの内側に位置するから、他のどこにもない雰囲気が味わえる。去年逃してしまった分を十分に補えたよ。1周目に無線で言った通り、"これはこれは素晴らしい"だね」

クリスチャン・ホーナー(チーム代表)

「まずは4度目の世界チャンピオンを決めたルイス・ハミルトンとメルセデスに心からお祝いを伝えたい。これを達成するのがいかに難しいかはわれわれも知っている。彼は今や最も成功を収めたイギリス人ドライバーとなった。とはいえ、今日はマックスの日でもある。好スタートを決めた後、最初の数コーナーで果敢に攻め、素晴らしくも接戦のバトルを繰り広げた末にリードを手に入れ、そこからは完全に支配的かつコントロールされたレースを披露して楽々と3勝目をマークしている。ただ、それとは対象的にリカルドのレースは非常にがっかりなものとなった。そのシナリオを避けるためにペナルティを受けることにしたのに、残念ながら、MGU-Hの故障に見舞われたようだ。リタイアを強いられるまでに7番手に浮上しており、きっと表彰台に上れたことだろう。それがわれわれの唯一のフラストレーションだが、メキシコシティでマックスの勝利を祝う時間を確保するつもりだ」

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