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ヨス、息子には優勝が「必要だった」

Jim
2017年10月3日 « セパンの接触について意見が対立するオコンとサインツ | ウィリアムズ、来季シートをめぐってクビサとディ・レスタを評価へ »
© Manuel Goria/Sutton Images
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マックス・フェルスタッペンの父ヨスいわく、タフな2017年シーズンを過ごしていた息子マックスにはマレーシアGP優勝が「どうしても必要だった」という。

フェルスタッペンは20歳の誕生日を迎えた翌1日(日)に開催されたマレーシアGPで圧倒的な速さを示してF1キャリア2勝目を挙げ、4月の中国GPで3位に入って以来となる表彰台に上った。

表彰台に上った中国以降、12レースのうち7戦をリタイアしているフェルスタッペンは信頼性のトラブルが連発し、オープニングラップのインシデントに巻き込まれて離脱することも多く、シーズンを通してフラストレーションをあらわにしている。

息子にとってセパンの勝利がどれほど重要だったかと聞かれたヨスは『Sky Sports F1(スカイ・スポーツF1)に「あの子には必要だったと思う。それがふさわしいとも思う。どうしても勝ちが必要だった。きつかったからね、今年は特に彼にとって本当にタフだ」とコメント。

「もちろん、あの子が学ぶべきこともたくさんあるし、これはぜったいにあきらめず、モチベーションを保って集中し続けた結果だと思っている。彼はそれに取り組んでいる」

レッドブルはエンジントラブルに見舞われて優勝を争うどころではなくなってしまったフェラーリの不運を最大に生かしたと言えよう。予選でタイムを残せなかったセバスチャン・ベッテルは最後尾スタートを強いられ、キミ・ライコネンはフロントローを確保したにもかかわらず、ターボの故障でグリッドに並べなかった。

フェルスタッペンはそのフェラーリの災難というアドバンテージを完全に生かし、レースが始まって4周目にはポールシッターのルイス・ハミルトン(メルセデス)を追い抜く好パフォーマンスを披露した。

このオーバーテイクに感動したと言うヨスは「最初の2周はルイスについていけていたし、彼がグリップを得ていたのも見て取れた」と語る。

「(ハミルトンに対して)素晴らしい動きを見せたと思う。きっちりとした動きだった。もちろん、ルイスはチャンピオンシップを戦っている。それは皆も分かっている」

「彼はそれを素晴らしい方法でやってのけた。マシンはメルセデスよりも若干、力強そうだったしね。ラップタイムは一貫しており、ペースをコントロールしていたので本当に良い仕事をした」

また、ヨスはマックスの見ごたえあるパフォーマンスが、彼の選手権制に疑問を投げかける人々に、その実力を見せつけてやれたはずだとも話した。

「それを示すにはそれなりの機材が必要だが、あの子は自分に何ができるのか知っているし、きっと、チーム内の人なら多くが分かってくれていると思うので、それについてはうれしい。チームにとっても非常に素晴らしいことだ。彼らも決してあきらめず、開発し続けている。これはファクトリーも含めて全員ががんばった結果だ。最高の瞬間だね」

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