Red Bull

/ News

  • クリスチャン・ホーナー

ベッテルはプレッシャーがかかるほど強くなるとホーナー

Me
2017年8月12日 « クビサ、「腕の制限は何も変わっていない」 | グロージャン、ニッキー・ヘイデン追悼ヘルメットを公開 »
© Sutton Images
拡大

セバスチャン・ベッテルはタイトル争いの最中にプレッシャーがかかっている時ほど最高のパフォーマンスを見せるとレッドブル代表のクリスチャン・ホーナーが語っている。これまでのチャンピオンシップ争いで彼が勝利した際のパフォーマンスを知っているホーナーの実体験から来る言葉だ。

ハンガリーGPで今季4勝目を挙げたベッテルは、タイトル争いで最大のライバルであるルイス・ハミルトンに14ポイント差をつけて2017年シーズン後半戦に向かっている。セーフティカー中にクラッシュし、波紋を広げたバクーのレース後、ハミルトンはベッテルがプレッシャーの下で落ち着きを失ってあのような行動に出たのだと示唆していた。

残る9戦のサーキットは大半がフェラーリよりもメルセデスのパッケージ向きだと考えられており、現F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグはこれからシーズン末までにシルバーアローが一気にフェラーリを突き放すだろうと予想している。しかし、レッドブルの代表としてベッテルの4年連続王座獲得を見守ったホーナーは、ベッテル本来の強さは今年まだ発揮されていないと主張する。

「セバスチャンは集中力がとても強い」と彼は説明した。「彼はプレッシャーの扱いが飛び抜けて上手だった。プレッシャーが多ければ多いほど、それに対する反応も良くなるかのようだったよ。特に、チャンピオンシップにおいて決定的な場面になると、彼の頭脳とアプローチは驚くほどさえ渡っていた。フライアウェイ戦になって、チャンピオンシップ争いで少しでもチャンスがあるのを嗅ぎ取ったら、彼は自分でしっかり結果を持ち帰ってくるんだ」

ベッテルがシーズンのこの段階でポイントリードを持っているのは、彼が最後にタイトルを獲得した2013年以来のことだ。さらに、彼はシーズン中にチャンピオンシップをリードしたシーズンで一度もタイトルを逃したことがないという恐ろしい記録の持ち主でもある。

ベッテルの力を過小評価するのは愚かだとホーナーは主張し、2010年と2012年に彼が見せたシーズン終盤の怒濤(どとう)の勢いを引き合いに出した。2010年はこの年の最終戦アブダビで初めてポイントリーダーに立つと、そのまま劇的な初タイトルを奪い取った。2012年はラスト7戦で4連勝を挙げて史上最年少のトリプルワールドチャンピオンに輝いている。

「彼のアプローチ、彼の応用力、詳細への気配り、ワークエシック。彼はこれら全てによってあの4連覇を成し遂げたんだ」とホーナーは述べた。「そのうちの2010年と2012年は最後までもつれた争いで、特に2012年は激しかった。ヨーロッパ(バーレーン)をたつまでは1勝止まりだったが、シンガポールからは4勝を挙げて勢いに乗ったんだ」

© ESPN Sports Media Ltd.