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フェルスタッペンに「元気出せ」とリカルド

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2017年7月6日 « ブレーキへの適応力はマグヌッセンの方が上 | ペレス、「オコンはレースの何たるかを理解すべき」 »
© Kym Illman/Sutton Images
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2017年シーズンの前半に多くのメカニカルトラブルに苦しめられているマックス・フェルスタッペンに対し、ダニエル・リカルドが「元気を出して」と励ました。

フェルスタッペンは今年のフルタイムドライバーの中でレース中に完走した周回数が最も少なく、すでにチャンピオンシップリーダーのセバスチャン・ベッテルに108ポイントの差をつけられてしまっている。しかし、過去6戦で喫した4回のリタイアのうち、彼の責任によるものは一度もなかった。

バーレーンではブレーキトラブルに見舞われ、バルセロナではタイミングとポジションが悪く、オープニングラップでバルテリ・ボッタスとキミ・ライコネンの接触に巻き込まれてしまった。カナダでは2番手を走行中に電気系トラブルが発生し、バクーではエンジントラブルによって勝利のチャンスを失った。

同じような信頼性不足を2015年に経験したリカルドは、集中を切らさず、自信を失わないことが重要だとオーストリアGPを前にフェルスタッペンに助言する。F1では流れが急激に変わることがよくあるからだ。

「いらいらしないようにするのは難しいけど、元気出さなきゃ仕方ないんだ」とリカルドは『ESPN』に語った。「彼はいいドライビングをしている。ひどい走りをしていて、その上トラブルまで発生しているというわけじゃない」

「そういうポジティブな思考を忘れずにいること。いつかは流れは変わるんだから。諦めずにいいドライビングを続ければ、やがてうまくいく。このスポーツはクレイジーだからね。一度いい週末を過ごせたら、一気に至福の時が戻ってくるんだ」

リカルドとフェルスタッペンは2016年のスペインGPからコンビを組んでおり、今ではグリッドのベストペアに数えられるほどの成果を挙げている。フェルスタッペンはまだ19歳ながら、チームにとってハングリーで知的、そして有能なメンバーであることを証明したとリカルドはいう。

「年齢はまだかなり若いけど、このスポーツにおける彼の実年齢はそれ以上なんだ。意味が通じるかな」とリカルドはフェルスタッペンについて語る。「彼は(F1に)めちゃくちゃ情熱的だし、チーム内では知的で、技術的なことやレースについてすごくよく知っている」

「僕らは物事への取り組み方が少し似ていると思う。2人ともすごく気が強く、同時にすごく意欲的だ。今もお互いに敬意を抱いているから、ここまではなかなかいいライバル関係を維持できたと思っている。こういう厳しい競争の世界では必ずしも容易なことじゃない」

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