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ベッテルは「突発的な怒りにかられた」とホーナー

M.S.
2017年6月26日 « ベッテルの暴挙は驚きではないとハミルトン | バクーのリスタートは見直すべきとサインツ »
© Bob McCaffrey/Sutton Images
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レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーはアゼルバイジャンGPのセーフティカー出動中にルイス・ハミルトン(メルセデス)にマシンを当てたフェラーリのセバスチャン・ベッテルは"突発的な爆発"をしたのだと語った。

これまでの2017年F1シーズンでおそらく最も議論を呼ぶ出来事がアゼルバイジャンGP決勝中に起こっている。セーフティカー出動中に前を行くハミルトンがブレーキテストをしたと考えたベッテルが、ハミルトンのマシンの隣に並び、右手を上げて怒りをあらわにしたのだ。この一件でベッテルのスーパーライセンスには3点のペナルティポイントが与えられており、1戦の出場停止処分が科される累積12ポイントまではあとわずか3ポイントとなっている。

最終的に4位フィニッシュを遂げてチャンピオンシップ上のリードを14ポイントに広げたベッテルについて、ハミルトンは"男を下げた"と評し、メルセデス非常勤会長のニキ・ラウダは"クレイジー"と表現。一方、ベッテルの元ボスであるホーナーは"その場の勢い"で怒りにかられてしまったのだと考えている。

「明らかに彼は一瞬の、突発的な爆発をしてしまったのだ」とホーナーはレース後に語った。

「感情が高ぶってね。彼らは選手権争いをしている。彼ら2人の間には今季これからも途方もないライバル関係が存在するだろう」

「セバスチャンはルイスがブレーキテストをしたと考えていたのが明らかだったし、カッとして彼に寄せてしまったのだろう。それはペナルティという結末に終わってしまった。だが、その場の勢いというものがある。それが終わってみれば、ペナルティが避けられなかったということだ」

失格ではなく10秒のストップ・アンド・ゴーペナルティが発令されたのは手ぬるかったと思うか尋ねられ、ホーナーは「それはスチュワード次第であり、FIAではない。ルイスは憤っていると思うよ。結局のところ彼(ベッテル)がペナルティを消化した後、その後ろになってしまったんだから。だが、それはスチュワード次第だ」と答えた。

今季のタイトル争いが加熱していく中、ハミルトンとベッテルがこれからも2017年の物語の中心であり続けると予測するホーナーだが、自チームのダニエル・リカルドがバクーで衝撃的な勝利を果たしたのを受け、これからもレッドブルがレースの優勝争いにからむことを願っている。

「今年の残るレースを通じて、素晴らしいチャンピオンシップ争いが展開されるだろう。われわれはチャンピオンシップを懸けた戦いからは遠いものの、自分たちに可能な競争力は手にしており、レースの優勝争いが可能なパフォーマンスとスピードを得つつあると思う」とホーナーは話した。

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