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昨年のピレリテストが悪影響を及ぼしたとホーナー

M.S.
2017年5月22日 « もっとポールに近づけたはずとアロンソ | フェルスタッペン、ザントフォールトの記録を破る »
© Illman/Sutton Images
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レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは昨年にピレリのタイヤテストに参加したことが2017年のマシンに悪影響をもたらしたと考えている。その理由は、タイヤの開発が予想と違う方向に進んだためだ。

昨年、ピレリがタイヤテストを行なうためにレッドブルとメルセデス、フェラーリが"ミュールカー"を提供し、2017年のルール変更に伴って導入される幅広タイヤのテストが実施された。作業はブラインドテストとして行われ、ピレリは全チームに等しくデータを共有したものの、フェラーリが今季に躍進を遂げたのはピレリのプログラムに参加したアドバンテージだと考える者は多い。

一方、レッドブルはシーズン前の高い期待に応えることができず、序列ではトップ2から大きく離れた3番手につけている状態だ。チーム代表のホーナーはその原因がミュールカーによるテストまでさかのぼることができると話している。

「冬の間のレギュレーション変更はもちろん大きなものであり、ピレリのためにミュールカーを走らせたことがいくつかの意味でわれわれのダメージになったと私は考えている」とホーナーは『GP Gazette(GPガゼット)』にコメントした。

「それが逆効果になったと言うつもりはないが、われわれは最終的に選ばれたタイヤにとって助けにならない方向に導かれた。単純な事実として、メルセデスとフェラーリは冬の間にレギュレーション解釈の部分でわれわれよりうまくやったということだ。冬季テストでわれわれは自分たちが遅れを取っていることに気づいた」

バルセロナではレッドブルのダニエル・リカルドがルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)から1周近く遅れてフィニッシュしたものの、同レースに持ち込んだアップグレードで上位勢とのギャップは縮まったとホーナーは確信している。

「われわれは弱いエリアを承知しているし、あとはそういった弱点を解決していくことだ。そうなればいろいろな面で勝ったも同然。われわれには実に有能な人々がそろっており、これまでのマシンで彼らはポテンシャルを示してきたこのマシンでも問題を解決してくれることに何の疑いもない」

「明らかに入力の増加が出力につながらない状態になっている。しかし、バルセロナでは確実にギャップを縮めたし、われわれは正しい方向へ向かっていくだろう。われわれの後半戦は前半戦よりもはるかに実りあるものになるはずだ」

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