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フェルスタッペンの高評価を意欲に変えるリカルド

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2017年3月22日 « 「気色悪い」シューイは絶対やらないとハミルトン | F2のゲラエルがトロ・ロッソのテストドライバーに »
© Goria/Sutton
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レッドブルのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンがこれからF1でどれだけ多くのタイトルを取れるだろうかと人々が予想するのを聞くたびに、ダニエル・リカルドはモチベーションの高まりを感じているという。

リカルドとフェルスタッペンのコンビは現在のグリッド上でベストなドライバーラインアップといってもおかしくないだろう。初めて組んだ2016年には良好な関係を築き、どちらもレース勝利を飾っている。しかし、もしレッドブルが今年のチャンピオンシップ争いに絡むポジションになったとしたら、そのハーモニーは続かないだろうというのが大方の予想だ。

まだ10代のチームメイトとのフレンドリーな競争を楽しんでいるリカルドだが、どんどん大きくなりつつあるフェルスタッペンへの評価は自分のパフォーマンスを高めるパーフェクトなモチベーションになると認めている。

「コンペティティブなチームメイトがいるっていうのは、間違いなくいいことだよ」とリカルドは『ESPN』に語った。「自分のフルポテンシャルで走ったと感じても、"いや、ちょっと待てよ、あのコーナーかここかそこにまだコンマ1秒あるかもしれない"って考えるんだ。そういうコンスタントなプレッシャーやいいライバル関係があるのはいい」

「マックスはいつだって話題の人で、すごく人気があって、多くの人々が彼に複数のワールドタイトルを取ってほしいと思っている。それは僕にとってはいいモチベーションになるんだ。"僕がこの列車を止めてやるぜ!"って気になる。気まずくなるような方法でじゃなくて、正正堂堂とね。僕は自分の横に強い人が並んでいる状況が好きだ。もちろん、すべてのレースで勝てたらうれしいけど、自分についてすごくたくさん学べるんだから、僕は楽しんでいるよ」

タイトルを争うレッドブルのチームメイト同士といえば、以前にセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーが組んだ2009年から2013年の2人の中はかなり冷え切ったものだった。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは以前、今後似たような状況になった場合にはチーム側も以前よりうまく対処できるだろうと述べていたが、2013年でF1を引退したウェバーはそうした対立は成功の副産物だと考えている。

イギリス『Channel 4(チャンネル4)』のF1放送発表会でリカルド対フェルスタッペンの抗争が始まる可能性について聞かれたウェバーは『ESPN』にこう述べた。「一貫した勝利が可能になるまでは問題にはならないだろう。彼らがお互いに2回ずつ勝つ程度なら平気だよ。でも、2人がチャンピオンシップを争うようになったら、おいしい状況だね。どうなるか見てみよう」

「今の彼らは、状況から推測できる通りの良好な関係みたいだ。シーズンが深まり、チャンピオンシップが佳境に入り、一貫してお互いに勝利を奪い合うような状態にったらどうなるか・・・フェラーリのセバスチャン(ベッテル)とキミ(ライコネン)だって、タイトルにチャレンジできる状況になったら同じだよ。その(状況の)時はかなりチャレンジングなものになる」

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