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メルセデス圧勝の状況は「健全でない」とホーナー

Jim
2017年1月3日 « ウェーレインがザウバーと契約との報道 | ニューイ、F1のハイブリッドエンジンはただの"宣伝文句" »
© Sutton Images
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レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーはF1を良くするためにも競争力のある序列を生み出す必要があり、その上で2017年のレギュレーション変更は必要なものだったと語った。

前回の大幅規約変更が導入された2014年以降、F1はメルセデスの優位が続いており、過去3シーズンに渡って8レースを除く、すべてのレースを制している。レッドブルとフェラーリが徐々にギャップを縮めたものの、2016年シーズンのメルセデスはそれまでの2年に比べて高い勝率を誇った。

「視聴者の傾向も分かるはずだ。誰がポールポジションを取り、誰がレースに勝つか、事前に分かっていたらどうだ。メルセデスはこの3年間で行われた59戦で51勝している。健全な方程式とは言えない。この状況に幻滅したと言われても非難できないだろう」と『ESPN』に明かしたホーナーはこう続けている。

「ただ、(2016年)シーズン末のメキシコやブラジルのレースはかなり盛り上がった。ああいったレースだけが盛り上がる状況にあるので、それを20戦すべてでできるようにならなければならない。来年はできれば序列が少しでもシャッフルされたらと思う。優勝争いに絡むチームが2、3は必要なのだ」

「(今回の規約変更は)2008年から2009年にかけてのレギュレーション変更ほど革新的ではないが、それでも大きな変化がある。ある程度のオーダー変更にはつながるだろう。ただ、時間が経ってみないと分からないし、今ここで予測するのは不可能だ。メルセデスにとってアドバンテージになるかもしれないし、そうでないかもしれない。新シーズンが始まって3戦ほどのサンプルがなければ何も分からない」

今回の新レギュレーションは2年前にレッドブルが推し進めようと提案した内容に基づいており、昨年2月に最終合意がなされた。最終版のレギュレーションはマクラーレン提唱の内容が薄められた改訂版に基づいて作成されているが、ホーナーはそれでも改善された見た目と極限のマシンをもたらしてくれるはずだと主張する。

「2017年型マシンは素晴らしい。見た目が最高だ。F1マシンらしい姿と言える。唯一、われわれが引き続き取り組んでいかなければならないのは音響、サウンドだ」

「(ルールの)コンセプトを提案し、そのコンセプトは満場一致で受諾されたものの、もちろん、必要に応じて微調整される。マクラーレンが空力の影響を受ける部分を若干弱めたが、相当にわずかだ。大きく言えば2年前に提案されたコンセプトに基づいている」

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