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ベッテルの無線は「ちょっと行き過ぎ」とリカルド

Jim
2016年10月31日 « ベッテルの暴言は"チャンピオンにふさわしくない"とマルコ | あわや1周目で"終わり"かけたハミルトン »
© Mark Sutton/Sutton Images
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レッドブルのダニエル・リカルドは元チームメイトであるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がメキシコGP決勝レース中の無線通信で行き過ぎたと指摘した。

レース終盤、リカルドの現パートナーのマックス・フェルスタッペンを追いかけていたベッテルはターン2でフェルスタッペンがコースを飛び出したにもかかわらず、前をキープしたまま走り続け、チェッカーフラッグを受けたことに不満を訴えていた。ベッテルの悪態は19歳のフェルスタッペンのみならず、レースディレクターのチャーリー・ホワイティングにも向けられている。

レースが終わった直後、フェルスタッペンには5秒のタイムペナルティが科され、いったんはベッテルが3位に繰り上がったものの、ベッテル自身も後方にいたリカルドに対する防御の姿勢が違反と見なされ、10秒のタイムペナルティを受けた。結果、リカルドが3位、フェルスタッペンが4位となり、ベッテルは5位に下がっている。

リカルドはベッテルの発言はドライバーがチーム無線で言える限界を超えているとし、その要因がフェラーリで感じているプレッシャーによるものではないかと推察した。

「今年の彼はこれまで以上にフラストレーションを感じているように思う」と語ったリカルドは「過去にもかなり感情的になることはあったけど、今年はもっと多い気がする」と続けている。

「無線ボタンを押してあれこれぶちまけるのは簡単さ。でも、テレビで放送されてしまうことは誰もが知っている。正直に言えば僕だって2倍のことは言うだろうけど、ボタンを押す前にある程度は自分の中で消化してから話すようにしている」

「たぶん、今シーズンの流れにちょっとイラついているんじゃないかな。もしかすると、メルセデスと戦うチャンスがあると思っていたのに、そうはいかなかったと考えているのかもしれない。過去にも彼がイライラしているところは見てきたけど、今年はちょっと珍しいくらいに多い気がするし、むしろ多すぎるようにも思う」

チームラジオで話す内容についてドライバーがいくらかの責任を負うべきだと思うかと聞かれたリカルドは「"ものの弾み"で言わなきゃいけないってことだってたくさんあるし、それに関してはちょっと多めに見ないとね。でも、衝動的に無線ボタンを押して何もかもぶちまけ始めてしまうんだったら、もうちょっと考えないとダメだろうね」と答えた。

「それは放送されるべきじゃないし、ヘルメットの中で警戒していったん自分自身に話しかけてリラックスしてから言えばいい」

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