Red Bull

/ News

  • マックス・フェルスタッペン

チームオーダーはなかったとフェルスタッペン

Me
2016年10月3日 « パーマーが初ポイントを獲得 | ホイール脱落でハースF1に罰金 »
© Mark Sutton/Sutton Images
拡大

ダニエル・リカルドと1-2フィニッシュを飾ったマレーシアGPの終盤で、レッドブルからのチームオーダーはなかったとマックス・フェルスタッペンは証言している。

レッドブルペアは途中までルイス・ハミルトンの後ろで2番手、3番手を走行し、やがてそれはスリリングなホイール・トゥ・ホイールのバトルに発展。リカルドがチームメイトを抑えて先行を続けた。最終的にこれはレースの決定的瞬間だったことが明らかになる。直後にハミルトンのエンジンが盛大にブローし、レッドブル勢はトップと2番手に昇格した。

2人はその後のバーチャルセーフティカーピリオドを利用して41周目に同時ピットインを行い、接近した状態で再スタートを迎えたが、フェルスタッペンは次第に離されていった。最後までクリーンに戦うよう指示されていたとのことだが、ポジションを維持せよとの命令はチームからなかったとフェルスタッペンは述べた。

「僕はプッシュしていた」と彼は言う。「でも、あまり近づき過ぎるとタイヤがオーバーヒートしてしまう。それに僕の方が古いタイヤだったんだ。古いタイヤだとDRSに入るのは困難だ――ハードタイヤの時は数周のアドバンテージがあったけど、古いタイヤで1秒以内に入るのはすごく難しいよ」

「チームからはレースをしていいと間違いなく言われていた。クリーンであればいいってね――僕らはその通りにしたまでさ」

レッドブルは2013年に同じくセパンで1-2フィニッシュを獲得したが、その際に大論争が勃発した。セバスチャン・ベッテルがチームオーダーを無視してマーク・ウェバーをパスするという、不名誉な"マルチ21"事件が明るみに出たためだ。これはカーナンバー1番にカーナンバー2番の後ろでフィニッシュしなさいという暗号だったという。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは今回、そうしたオーダーはなかったと主張しており、どのみち今のドライバーたちのナンバー(リカルドが3、フェルスタッペンは33)では意味不明だとジョークにした。

「どの段階でもマルチ21は出ていない」とホーナーは言い切る。「ドライバーも違えば、状況も違う――どのみち3が多過ぎるだろう!」

「(ハミルトンのトラブル後)私が判断したんだ。2人のエンジニアに対し、自由にレースをして構わないが、43ポイント獲得を必ず優先することと念を押して指示した。ドライバーたちにそれを守れるかと尋ね、彼らはそれに従った。われわれとしてはそれで構わなかったよ。2人とも同じエンジンモード、同じ状況で、アドバンテージのようなものはどちらにもなかった」

© ESPN Sports Media Ltd.