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ペナルティ判明で無線規定の抑止力は低下とホーナー

M.S.
2016年7月11日 « ピレリ、オースティンのドライタイヤを発表 | ハミルトンは「止めようがない」とウォルフ »
© Sutton Images
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レッドブル代表のクリスチャン・ホーナーは無線制限の違反でメルセデスとニコ・ロズベルグに科されたペナルティがピットウオールから発せられるメッセージの抑止力になることはないと話した。

レース後にスチュワードから10秒のタイムペナルティを科されたロズベルグは、2位から3位に後退した。ドライバーの単独かつ補助なしでのドライブを確実にするために無線内容に制限が設けられており、メルセデスからロズベルグに伝えられた7速を使わないようにせよとの指示がこのルールに抵触するとスチュワードは判断している。

とは言え、ドライバーとのコミュニケーションに対するペナルティが分かった今、ホーナーはエンジニアたちが今後、後続車とのギャップに基いてメッセージ内容を判断するようになるだろうと考えている。

今回のペナルティが発令される前、ホーナーは記者らに「何より、私はくだらないルールだと思っている」と語っていた。

「大きな意味をなさないが、ルールはルールだ。そして、2つの件について規定に違反する指示が伝えられたように聞こえる。一つは彼らが行ったスイッチ変更で、もう一つは彼らの7速に起こった問題がある状態でどのようにドライブするかだ」

「スチュワードがこれから下す判決がどうなるかは興味深いだろう。それが5秒のペナルティや戒告なら残るシーズンで格好の的であり、5秒のタイムペナルティや戒告が科される価値があるかを念頭に入れつつ、多くのメッセージが飛び交うことになる」

「したがって、私はチャーリー(ホワイティング/FIAレースディレクター)とスチュワードが下す判例がどうなるか興味深いと思う。彼らは自分たちが何を予期しているかを非常に明確にしてこの週末に臨んでいた」

F1はこのルールを再考すべきだというのがホーナーの見解だ。

「マシンはテクニカルかつ高度に複雑であり、ドライバーが走行を継続できるようにするため、メルセデスがなぜあのメッセージを送りたかったのかは理解できる。結局のところこれはチームスポーツであり、ドライバーたちが何をすべきか、何をすべきでないかを理解するにはたった4年前に比べてもマシンは複雑さを大きく増している。ここで出てくる疑問は"これらのルールがF1にとって正しいか?"だ」

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