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リカルドも「退屈なレース」を懸念

M.S.
2016年4月11日 « ウィリアムズ、2年連続黒字を報告 | Q3進出は厳しいとアロンソ »
© Gasperotti/Sutton
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レッドブルのダニエル・リカルドはダウンフォースを増加する来年のレギュレーション変更によってF1が"すごく退屈"なものにならないか危惧している。

来季に向けて4月末までに大幅なルール変更案がまとめられようとしており、その中には1周あたり5秒のペースアップを狙ったダウンフォース増加も含まれている。しかしながら、ラップタイム短縮が逆効果になってオーバーテイクが難しくなるのではないかとの懸念もこれまでに示されてきた。

メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者のクリスチャン・トト・ウォルフはレギュレーション変更に織り込まれたダウンフォース量を"ミステイク"だと話しており、リカルドも正しい方向性ではないとしてこれに同意している。

「速度については、レース全体のペースを速くするべきなんだ。もうちょっと緊迫するように。そして、マシンがもっとハイスピードでプッシュできるように、高速コーナーがあること。大量のダウンフォースに足止めされたくないし、他のマシンについていけないなんて嫌だ。予選はおもしろいだろうけど、日曜日はすごく退屈になりかねない」

「理想としては、タイヤを通してか、タイヤ自体からもっとグリップを得ることか、そのどちらかにかかわらず、高速コーナーはもっとドライバー次第なのがいい。2009年に初めてヘレスでテストしたときは、すべての高速コーナーが僕次第だった。マシンは動かなくなりそうで、僕は進んでプッシュした。今はカレンダー上に限界で行けるコーナーがたくさんあるように感じる」

2014年に3勝したとは言え、リカルドとレッドブルはV6ターボ時代になってから2年でパワーユニットの競争力不足に悩まされている。リカルドはレースのクオリティ向上のためにパワーユニットの同等性が必要だと考えているという。

「パワーユニットはすごく複雑。ここ数年で僕らが割りを食ったと言うのは簡単だよ。ただ、全体としてもうちょっと馬力がイコールで、各チームがより良いマシンをデザインできたらね。僕ら皆の直線スピードが似たようなものなら、もう少し接戦になる

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