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頭部保護デバイスの導入にドライバーたちは賛成

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2016年2月19日 « ホーナー、「強い統治で改革実行を」 | ウィリアムズが新車FW38を公開 »
© Sutton Images
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ダニエル・リカルドによるとF1ドライバーたちは2017年に頭部の保護を強化することに賛成しているといい、"ハロー"タイプのコンセプトに問題は見当たらないという。

ジュール・ビアンキやインディカーのジャスティン・ウィルソンの死亡事故を受け、F1のルールメーカーたちは来年からドライバー頭部の保護を強化しようとしている。ハローコンセプト――ドライバーのいるコックピット上部をカーボンファイバー製の輪で囲み、正面の支柱で支えるというもの――はドライバーたちの承認を得たようだ。

「この1カ月くらいの間にGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)内でたくさんのEメールがやりとりされて、さまざまなな会話がなされた」とリカルドは述べた。「僕らの大半が賛成しているはずだよ。スタイルやデザインはどうあれ、その少しばかりのもの(保護)が必要なんだって点ではね」

「今僕らにとって唯一弱い部分は頭部なんだ。去年は2度の悲劇があったから、ただ加えるだけでそれを避けられるならいいことだよ。ドライバーの勇気が損なわれるとか、そういうことじゃない。単純にみんなにとって利益になるものだし、これ以上の悲劇は誰も望んでいない。リスクを最小限にできるのなら、そうしない理由はないはずだ」

ハローコンセプトにマイナス面はあるのかと聞かれ、彼は答えた。「特にないよ。一部のデザインは静止時に少し視界を妨げるものはあるけど、動いていれば――シミュレーションされた通り――問題ない。コースを走っている時は前方も見ているけど、タイヤやコーナーにも頻繁に目を向けるからね」

「前方を見る時も、目の前に何かがあったとしても気にならない。静止時に問題だと思われるようなことは動いている時は問題にならないんだ。これらはまだ初期のデザインだから、もっと改善できるはず。でも、このままでもレースは今までと変わらずにできると思うよ」

FIAはハローコンセプトを推しており、正確な仕様が今月末までに合意できれば2017年の導入が可能となる。一方、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は今週、チームから頭部保護の代替案としてキャノピー式のデザインを提出したことを明らかにした。

「頭部の保護は不可欠だ」と彼は述べた。「レッドブルからより安全なオプションと考えられるキャノピーを提案させてもらった――どちらかというとハローというよりキャノピーだ。しかし、もちろんテストは必要だ。急いで行われることを希望する。われわれはFIAのテーマにコミットしたデザイン研究を行っており、現実的な方法があると感じている」

キャノピー案を2017年までに整えることはできるのかと尋ねると、ホーナーはこう述べた。「もちろんだ」

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