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「期待外れ」でも試す価値はあったとルノー

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2015年11月18日 « 来年はメルセデスを越えるとアリバベーネ | タグ・ホイヤーがマクラーレンから乗り換え »
© Sutton Images
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期待したようなパフォーマンス向上が得られなかったとしても、アップデートされたエンジンをブラジルGPで走らせることは必要だったのだとルノーが述べた。

ダニエル・リカルドのレッドブルに載せられたICE(内燃エンジン)はルノーが今シーズン初めてパフォーマンスアップグレードを施したものだった。しかし、ラップタイムに目に見えるアドバンテージは表れず、それどころかストレートでは旧スペックよりも遅かった。レッドブルは今回、アップグレードしたターボチャージャーは使わなかったが、アブダビでフルスペックがデビューする可能性は残されている。冬の開発計画を前に、どうしてもコース上で走らせることが必要だったのだとルノーは主張した。

「比較的小さなパフォーマンスゲインのために重いグリッドペナルティーを受けることは分かっていたが、ダニエルにはアップグレードしたICEを使ってもらった」とルノー・スポールF1のマネジングディレクター、シリル・アビテブールは語った。「それはどうしても不可欠だったのだ。開発プランの次のステージに行くためにはできる限り多くの情報を集める必要があった」

「アップグレードは信頼性ある走りを見せた。週末に蓄えたデータを調べ、その完全のパフォーマンスポテンシャルを確定し、それによって開発戦略をアジャストしなければならない」

オペレーションディレクターのレミ・タフィンが付け加えた。「エンジンは信頼性を見せてくれた。だが、残念ながらパフォーマンス面で期待された改善は発揮されなかった。それでもなお、確かな走行を重ねたことで多くのデータを集めることができた。これを分析することによって今年の最終戦と来年に向けて前進することができる」

ルノーの来季の動向はいまだはっきりしたことが分かっていない。ロータスF1チームの買収に大きな前進はなく、レッドブルにエンジンを供給するのかどうかも不明だ。

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