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レッドブル&ルノーの離別は決定的か

Jim
2015年9月7日 « "ちょっとしたプッシュ"でレースを失ったロズベルグ | 大量のグリッド降格が発生したモンツァ »
© Sutton Images
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レッドブルとルノーの別離は決定的のようだと複数のメディアが報じている。

レッドブルはルノー製パワーユニットの信頼性とパフォーマンスの不足にフラストレーションを抱えており、両者の関係が悪化しているのは周知の事実。加えて、ルノーがロータス買収を経てワークスチームの立ち上げを検討していることから、レッドブルがルノーとの契約解消をもくろんでいるとのうわさもささやかれている。

それでも、レッドブルもルノーも現行契約が2016年末まで結ばれていることを強調してきた。

先ごろ、来季のエンジンサプライヤーについて『ESPN』の質問を受けたクリスチャン・ホーナー代表は「F1で明らかになっている限りではわれわれはルノーと契約があり、その契約には両者が担う特定の義務とパラメーターが記載されている」と返答しつつも、さらに、確実に来季もレッドブルとルノーが関係を続けていると言えるかと聞かれたホーナーは「F1で確実なものなどあったかな?」と返していた。

英『Autosport(オートスポーツ)』はレッドブルが提携解消の書類を発行し、ルノーもそれを受け入れる予定だと報じている。

レッドブルとルノーが袂を分かった場合、レッドブルに残されたエンジンサプライヤー候補は2社。メルセデスとフェラーリだ。

すでにレッドブルがメルセデスとの契約を狙っていると伝えられているが、『Motorsport.com』によると、モンツァでクリスチャン・トト・ウォルフやニキ・ラウダと話し合いを持ったメルセデスの親会社『Daimler(ダイムラー)』のディーター・ツェッチェ会長がレッドブルとの提携案に反対したという。

ウォルフは「私がチームの展望を判断するとすれば、結ぶべき協定ではないと言える。チームのマシンと成功はダイムラーからの巨額の投資とハードワークの結果だからだ。われわれが優勢を確立する一方で、現在のパートナーと一緒にいたくないと決めたチームがいる。それはわれわれにとって別々の哲学だ」と語っている。

「まだ何も起きていない。契約にあまり多くの潜在的利点を見いだしていない。むしろ、うちのチームにとってネガティブになりそうな議論の方が多い」

もしメルセデスが実際にレッドブルを受け入れなかった場合、レッドブルにはフェラーリの選択しかない。姉妹チームのトロ・ロッソは2016年にザウバー、マノー・マルシャ、ハースに加わってフェラーリ製パワーユニットを搭載するのではないかと言われている。

レッドブルを率いるホーナーはイタリアGPが終わった後、ルノーから将来計画についての連絡を待っているかと問われ、「もう時間が迫ってきている。9月に入ったので、2週間以内には全員がルノーの今後の計画に関して知る必要がある。ルノーのポジションを把握しなければならない」と語ったとのことだ。

ルノーの発表は差し迫っていると考えられており、ロータス買収の道が最も可能性の高い道だと見られている。

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