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リカルドとベッテルに差はないとマルコ

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2015年4月24日 « メルヒ、スペイン後はフォーミュラ・ルノーに専念か | マルドナド、FP1欠場を拒否 »
リカルドは"スピードでは劣っていないことを示した"というマルコ © Getty Images
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レッドブルは現在のドライバーラインアップに満足しているとヘルムート・マルコ博士は主張する。

苦戦中のチームはこの冬、4度のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルをフェラーリに奪われてしまった。

「長い年月をかけて築き上げた関係だったのだが、だからといってわれわれに何も残されていないわけではない」とマルコは今週、訪れたウィーンで述べた。

「ダニエル(リカルド)は、彼もまた同じレベルにいることを証明した」と彼は主張している。

確かに、昨年のレッドブルが挙げた3勝はいずれもリカルドが獲得したものだ。

しかし、ベッテルがいなくなったことを喜んでいるのではないとマルコは強調する。

「もちろん、セバスチャンは強かった。だがダニエルは昨年、スピードに関しては劣っていないことを示した」とマルコは『Auto Bild(アウト・ビルド)』にコメントした。

レッドブルはベッテルの代わりに若手ドライバーのダニール・クビアトを昇格させた。しかし、チームの低迷で彼は2015年にここまではあまり輝けずにいる。

「セバスチャンの方が経験は豊富だった」とリカルドは語った。「でも、ダニールは技術面での理解がすごく速かった」

「彼がフルポテンシャルを見せるには、いい流れの週末が必要なだけだ」と彼は付け加えた。「でも、僕らはチームを助けるためにうまくやってるよ」

レッドブルが将来のために力を入れている面は他にある。

彼らがチーム代表のクリスチャン・ホーナーに協力して、彼のGP2チームのアーデンをF1に呼び入れ、"Bチーム"として利用するのではないかとのうわさがある。ちょうどフェラーリと2016年の新規参入チーム、ハースのような関係だ。

もう一つは、トロ・ロッソのテクニカルディレクター、ジェームス・キーを上位チームに昇進させるといううわさだ。

また、彼らは最近まで別離の危機がささやかれたエンジンサプライヤーのルノーにも望みをかけなければいけない。

「この危機を脱出するためにわれわれは協力する必要がある」とマルコは認めた。

しかし、2015年のキャンペーンを救うにはすでに手遅れかもしれない。

「シーズンが終わってしまったのは分かっている」とマルコは述べた。「後はただ最善を目指すしかない」

ドライバー1人につき4基というエンジンルールが重くのしかかってきていると彼は認めた。制限を超えてしまえばグリッドペナルティが待っている。

「もはや5基目だろうと、6基目だろうと関係ない」とマルコは述べた。「どこかの時点でペナルティを受けなければならないのは分かっている。それがモナコのような最悪の場所でないことを願うばかりだ」

「初めはわれわれのシャシーにも問題があった」と彼は付け加えた。「だが、今妨げとなっているのはエンジンの信頼性とパフォーマンス不足だ」

「それでも、できる限りルノーを助けようと努力している」とマルコは述べた。

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