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FIAにメルセデスのパワー規制を求めるホーナー

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2015年3月15日 « 表彰台を逃したと嘆くライコネン | 愚痴るライバルに「もっとがんばれ」とウォルフ »
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FIAは他に対するメルセデスのアドバンテージを規制するべきだとレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が発言した。彼はシーズン開幕戦のオーストラリアGPで、ルノーが100馬力劣っていたことまで暴露している。

ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの2人は後続に30秒の大差をつけてフィニッシュした。一方レッドブルはルノーのアップデートされたエンジンでも、パワー、ドライバビリティと信頼性に苦しんでいる。昨年のエンジンレギュレーションの改革によってメルセデスが今の状態を手に入れるまでは、レッドブルが4年連続でタイトルを取っていた。それだけに、ホーナーの言い分はいささかしらじらしく聞こえてしまう。しかし、自分たちのときはメルセデスよりもはるかに多い規制のハードルに直面したと彼は主張している。

「われわれが勝っていたときは、それも今の彼らほどのアドバンテージではなかったにもかかわらず、ダブルディフューザーが禁止され、エキゾーストが動かされ、フレキシブルボディワークが規制され、シーズン中にエンジンマッピングを変更させられたのを覚えているよ・・・何でもありだった。それはレッドブルに限ったことではなく、昔のウィリアムズやマクラーレンの常勝時代もそうだった。これは健全な状況と言えるのだろうか? FIAにはルール内で状況を平均化できるメカニズムがある。われわれはそれを考えるべき時期にいるのではないかと思う」

メルセデスとのギャップを強調するために、ホーナーは次のように暴露した。「われわれはおそらく、メルセデスに対して100馬力は劣っている」

「タフな週末だったし、ルノーにとってはもっとタフな週末だった。とてもドライブできるエンジンでないのは、ドライバーたちのコメントを見聞きすれば分かるだろう。今日のスタートがその証拠だ。ダニエル(リカルド)はかなりいいスタートを決めたが、その後ドライバビリティの問題が出た。パワー供給に穴があるのは明らかだよ」

メルセデスの優位がこのまま続いた場合のことを尋ねると、彼は付け加えた。「私は関心が薄れることを恐れている。今日の午後、メルセデスはほとんどテレビに映らなかった。先行するばかりでは面白くないから、プロデューサーが別の場所のバトルを探していたのではないかな。走っている台数は決して多くなかったけれどね! 私にとってのハイライトは、表彰台のアーニー(アーノルド・シュワルツェネッガー)だったよ!」

メルセデスに追いつくための特効薬はないと彼は言う。しかし、この週末にマクラーレン・ホンダやマノーが直面した問題は、何かが間違っていることの表れだとホーナーは指摘する。

「彼らには非常に信頼性のある、まとまったマシンがあると思う。パワーユニットはあまりにも複雑すぎる。Hondaの企業規模と彼らがしてきた準備を踏まえて、彼らがあれだけ遅れてしまったのを見ると――いかに厳しいかが示されている。今のものは複雑すぎるのではないか。自分で自分たちの首を絞めている。その背景にあるのはコストだ。それがチームの問題につながっている――マノーなどマシンを走らせることすらできなかった。これで正しいと言えるのか?」

「FIAはすべてのエンジンにトルクセンサーをつけていて、すべてのパワーユニットが生み出すパワー出力を監視できる。彼らは事実をつかんでいるんだ。平均化する何らかの方法など、簡単に思いつくはずだ」

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