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メルセデスとの勝負は難しいとニューイ

M.S.
2015年2月2日 « カラー変更の可能性があるとデニス | ロータスE23が初登場 »
F1の第一線を退いたニューイ © Getty Images
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レッドブルのエイドリアン・ニューイはルノーエンジンの進歩を認める一方で、なおメルセデスとタイトル争いをするには十分ではないかもしれないと考えている。

レッドブルの技術部門トップだったニューイは新車RB11に深く関与した一方で、今は一線から退いて他のプロジェクトに取り組み始めている。それにはアメリカズカップや、もしかするとレッドブルのロードカーが含まれているかもしれない。

デザイナーのロブ・マーシャルは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に「これまでのところ私は毎日エイドリアンと話している。将来的には2日おきか3日おきになるだろう」と発言した。

シマウマのようなカモフラージュ柄はニューイが残した多くの秘密を目立たなくしており、メルセデスのパディ・ロウは『Bild(ビルド)』紙に「(レッドブルのカラーリングは)本当に効果的だ!」と嘆息している。

ヘルムート・マルコ博士はRB11の出来にかなりの自信を持っていると話す。

不安要素はルノーが2014年に行った構造改革とV6ターボエンジンの大幅な修正が、メルセデスへ挑戦するに足るものかどうかという点だ。

レッドブルに可能なのは"偶発的な勝利"だけだろうと予測するニューイだが、1日(日)にコース上で新車を走らせたダニエル・リカルドはエンジンから"全体的な進歩"を感じとったという。

だが、ニューイは「ルノーは昨年のメルセデスとの差は10パーセントだったと話した。それは短期間で追いつくのが本当に難しいギャップだ」と警告した。

たとえデザインオフィスが新しいノーズルールに熱心に取り組んでいるとしても、空力の改善のみで馬力の差を補うのは不可能だとニューイは言う。

マーシャルは「このエリアでさまざまなソリューションが見られることは間違いない」と見ている。

それでも、やはり2015年の有力候補はメルセデスだとニューイは主張し、『Italiaracing(イタリアレーシング)』に「今日のルールはエンジンが強調されており、シャシー側は厳しく制限されている」と話した。

「マシンに違いがないと言うわけではないが、このような制限的なルールからコンペティティブなアドバンテージを得るのは非常に難しい」

正式なテスト初日からニコ・ロズベルグ(メルセデス)が157周を走破したのを見ても、ニューイとしては「驚きではない」とのことだ。

「彼らはエンジンのおかげでシャシーに集中し、信頼性を高めることができた」

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