Red Bull

/ News

  • レッドブル

ルノーの代替はあるとマテシッツ

Me
2014年6月19日 « 週末短縮案は断念との報道 | トゥルーリ、フォーミュラE参戦でF1の脅威に? »
母国レースを前にマテシッツが地元紙のインタビューに応じた © Getty Images
拡大
関連リンク

今後もルノーと一緒にやっていくのかどうかを、レッドブルは母国オーストリアGP後に決定するという。

チームオーナーで最高権威でもあるディートリッヒ・マテシッツが『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥング)』に語ったものだ。彼らのお膝元であるレッドブル・リンクでの初めてのグランプリを前に、マテシッツは広範なインタビューに応じた。

チーム関係者はこれまで、レッドブルが低迷するルノーを捨てて別のエンジンサプライヤーにスイッチするとのうわさを否定しており、エイドリアン・ニューイが手がける最後のマシンとなるRB11にフランス製のV6が積まれるのは"100%"確かだと述べている。

しかし、億万長者のマテシッツには異なる見解があるようだ。

今年のマシンについてワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルが侮辱的な発言をしたについて、彼はこう述べた。「彼が"キュウリ"と称したのは、エンジンか、マシンのパワーユニット全体についてだろう」

「それは一理ある」と表舞台にあまり姿を見せないマテシッツは述べた。

「マシン自体は素晴らしいし、戦略的にもミスは起きていない。セバスチャンも、それは分かっている」

ヘルムート・マルコ博士はオーストリアの週末にレッドブルの上層部が集まり、惨たんたるルノーの2014年序盤戦とそこからのリカバリーを見極めた上で、チームの進歩を判断する"最終報告"を作成するとしている。

マテシッツもこれを認めた。「最終報告は確かに行われる」

「その後われわれは既存のエンジンにまだ開発の余地があるのか、それとも、メルセデスと同じ基準を達成するには新たな開発を検討しなければならないのかを決定する」

レッドブル関係者はこれまでルノーとの決裂の可能性を否定している。それ以外のF1エンジンサプライヤーとなると、宿敵のメルセデスとフェラーリしかいない。

一方でレッドブルとフォルクスワーゲンを結びつけるうわさもあり、さらには彼らが自社製の"レッドブル"ターボエンジンを作るとの話も聞かれる。ニューイが率いることになる"アドバンスト・テクノロジー・センター"の役目がそれだともいわれている。

ルノーの代わりがいないことを指摘すると、マテシッツはこう主張した。「常に代替はある。当然ではないか」

「しかし、私はレッドブルがメルセデスのカスタマーエンジンを使うところは想像できない。メルセデスは今年だけでなく、数年にわたってワールドチャンピオンになりたいだろうからね」

最後に、マテシッツはサッカーのFIFAワールドカップとF1世界選手権のウイナーを予想した。

「メッシの調子が万全なら、アルゼンチンだろうね」と彼は述べた。「それからF1の方は、ルイス・ハミルトンだ」

© ESPN Sports Media Ltd.