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「ベッテル、働いてる」とリカルド

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2014年5月15日 « タイヤ問題は解消とマッサ | 近年のモナコの成功は無関係とウォルフ »
勝利の女神は誰にほほ笑むのか・・・ © Getty Images
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4度のワールドチャンピオンであるチームメイトに尻を拝ませる瞬間をダニエル・リカルドは楽しんでいる。

2014年、レッドブルに移籍したリカルドはすぐにチームになじみ、セバスチャン・ベッテルをかすませる活躍を見せてF1界に驚きをもたらした。ベッテルは過去4年のワールドタイトルウイナーであり、2013年の後半に9連勝を成し遂げたドライバーだ。

シャシーを交換したスペインではベッテルも調子を取り戻してきており、チームは以前のシャシーに"ゆがみ"を発見したと報じられた。

しかし、チーフエンジニアのポール・モナハンはこれを否定する。

「何か1つのエラーで全体を説明することはできない。そのため、スペインGP前とその間についてはさらなる調査が必要だ」と彼のコメントを『Reuters(ロイター通信)』が伝えた。

理由はどうあれ、現段階で活躍しているレッドブルドライバーはリカルドだというのが世間の認識だ――そして、いつも笑顔のリカルド自身もこの事実を見逃していない。

「セバスチャンに報酬分の仕事をしてもらうのはいい気分だ」とリカルドはおどけて『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』に語った。

しかし、ただの表彰台だけで彼の飢えは満たされないという。

「今まで以上に勝利にハングリーになっているし、僕は大食漢なんだよ!」と彼は笑った。

だが同時に、リカルドは自分――おおらかな新入り――と悩める王者ベッテルとの間に緊張感は一切ないことを強調している。

「僕らはすごくうまくいっているよ。チームメイトとしてはね」とリカルド。「よく朝食を一緒に取るんだ。そういうチームメイトって珍しいと思う」

「今のところ僕にとっては順調。でも、セブがクルマをマスターするまでそう長くかからないことも分かってる。彼が走り方を忘れているはずがないからね!」

一部リポーターはバルセロナテストの最終日でベッテルがウィリアムズのスージー・ウォルフに負けたことを騒ぎ立てた。

「何、僕が辞め時だって言いたいの?」とベッテルは皮肉っぽい微笑を浮かべた。

しかし、F1の歴史はベッテルに味方している。

1987年、ネルソン・ピケがシーズン初勝利を飾ったのは第8戦のことだった。そこから彼はタイトルを手中に収めている。

一方で、ルイス・ハミルトンを喜ばせること請け合いの統計も。これまで4連勝したF1ドライバーでその年のタイトルを逃したものは一人もいない。

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