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Fダクトの安全性問題を懸念するニューイ

Jim
2010年4月5日 « レッドブルに過剰な警戒はしないアロンソ | Fダクトシステムの開発に取り組むフェラーリ »
Fダクトの安全性を懸念するニューイ © Sutton Images
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エイドリアン・ニューイがマクラーレンの革新的システム"Fダクト"の安全性問題について懸念を示している。

Fダクトシステムはドライバーがコックピット内で膝を使ってリアウイングへの気流を調整するというもので、直線では時速9.7kmほどのアドバンテージを得られると言われている。フェラーリとレッドブルも同様のシステムをそれぞれのマシンに導入する方法を探っているものの、ニューイは高速で走行中にドライバーがマシンのダウンフォースダイナミクスを変更してしまい、安全性のリスクが生じる可能性を懸念する。

「マクラーレンのF1ダクトは賢明であり新たな道を切り開くものだ。しかしながら、安全性の点で心配がある」と『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』に話すニューイ。

このシステムはリアウイングをストールさせて負荷を取り除くことで機能する。ドライバーに突然通常の負荷状態を変える動きをさせるのは安全にかかわることだというのだ。

「われわれも含め、多くのマシンがダブルディフューザーに関連して再設計された。開発リズムは高く、新たな何かをもたらす速度は基本としてそのままだ。われわれはFダクトを探求している。それがどれだけ機能するかは理解しているが、適切に機能させることはまた別問題。それをいつコースに持ち込めるかは分からない」

「難しいのはマクラーレンがそのシステムをシャシーにデザインしていること。われわれはルールによりシャシーの変更ができない。すべての新パーツは現行構造に含まれる物でなくてはならないのだ」

ニューイの懸念をよそに、レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーは同システムがもたらす直線速度のアドバンテージを理由に自チームのマシンへの導入に取り組んでいると明かした。

「そのうちアップデートに組み込まれるだろう。うちの皆がそれを探求している。だが、これは複雑な技術だ。適切にやることが重要である。そのソリューションに満足すれば導入するつもりだ」

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