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ベッテルはシューマッハを超えるとウェバー

Jim
2013年11月10日 « ライコネン、ショートホイールベースを継続 | ライコネン、残り2戦を欠場 »
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レッドブルのマーク・ウェバーはチームメイトであるセバスチャン・ベッテルがミハエル・シューマッハの持つ世界タイトル獲得記録を更新すると確信しているようだ。

2013年シーズン、ベッテルが4度目の戴冠を決めた一方で、ウェバーは同じチームにいながら一度も勝てなかった。両者は意見が一致しないことも多かったが、ウェバーはベッテルに少なくともあと3回のタイトルを獲得する力はあるとの考えを述べ、ベッテルの成功がすべてマシンの力に所以するものではないとも付け加えている。

「セブは驚異的。誰にも真似できるものじゃない」と『Mail on Sunday(メール・オン・サンデー)』に語るウェバーは「僕は彼がミハエル・シューマッハの7度のチャンピオンシップ記録に届くと思う。何の問題もなくね」と続けた。

「マシンが良かったからセブはたくさんのレースに勝ってきたけど、でもマシンが良くないときもかなり勝っている。セブは予選ラップに精通しているアラン・プロストみたいな感じかな。印象的だよね。それに彼はミスをめったにしない。すべてのマシンに言えることじゃない」

「僕にとって、彼と一緒のリングに上がることは魅惑的だった。いつか振り返ったときにはきっと、あの時どうなっていたのか自分のことをかなり理解できるんじゃないかな。それがF1のおいしいところさ。あと7つくらい年が近かったらよかったんだけどね、11歳差じゃなくて。そしたらうまく爆発させられたんだろうけど」

ベッテルとウェバーの関係が最も緊迫した場面は今年もあった。レッドブルのピットウオールがポジションを維持せよと命じたにもかかわらず、ベッテルがウェバーからリードを奪ったマレーシアGPだ。ベッテルは謝罪を拒んでおり、ウェバーいわく、それが表彰台でブーイングを受けた理由のひとつではないかという。

「自分のことはちゃんと鏡で見ておかないと、そうでしょ。確かに、時には冷酷になる必要だってある。小さなテディベアみたいになれないし、後回しにだってできない。でも、僕は自分のキャリアの出来には満足しているんだ。マレーシア後の2、3週間は僕らの間に緊張感があった」

「レース後に彼が見せた最初のリアクションは正しかったと思う。自分がマレーシアでやったことに彼自身、参っていたはずだ。ただ、2週間後の中国ではまったく悪いと思っていないと話していたし、そのリアクションできっと皆の彼に対するイメージがあまり良くなくなったのかもしれない」

また、ここ数年はピレリタイヤに苦戦していたと言うウェバーはそれがベッテルのアドバンテージにつながったと説明している。

「僕にしてみれば高速コーナーをリフトしなきゃいけない。弓がダメになるほど、とてつもなく大きなストリング(弦)だ。セブは低速コーナーがとても強いし、きっと彼はピレリタイヤのマスターなんじゃないかな。ピレリは(F1に)とどまり続けるし、他の皆にとっては悪い知らせだろうけどね」

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