Red Bull

/ News

  • レッドブル

レッドブル、リカルドの起用を発表

Jim
2013年9月3日 « アロンソ、母国の自転車チームを買収 | カラドがフォース・インディアの金曜テスターに »
2014年にレッドブル昇格が決まったリカルド © Sutton Images
拡大

レッドブルがついに2014年シーズンのドライバーラインアップを決断し、ダニエル・リカルドをセバスチャン・ベッテルの相棒に起用したことを公表した。

現ドライバーのマーク・ウェバーが今シーズンをもってF1を引退すると発表して以来、来季のベッテルの相棒が誰になるのか、さまざまなうわさがささやかれてきた。最有力候補はキミ・ライコネン(ロータス)だと考えられていたものの、両者の交渉は実を結ばないまま決裂。

以降はリカルドが最もレッドブルのシートに近いと報じられ、ついに2日(月)夜、レッドブルがリカルドと複数年契約を締結したと発表した。

レッドブルを率いるクリスチャン・ホーナーは「リカルドが2014年のチームのレースドライバーであることを発表でき、とても素晴らしい気分だ。彼はとても才能に恵まれた若手ドライバーだ。献身的であり優れた立ち居振る舞いを身につけている。結局のところ、われわれにとってリカルドはとても道理にかなった選択肢だったということ。彼は2008年にレッドブルのジュニアチームに加わり、F3やルノー・ワールドシリーズに参戦する彼のジュニアキャリアを通してレースやチャンピオンシップを制する力があることを確認している」

「どのカテゴリーにおいても彼は突出しており、われわれは大いなる関心を持って彼の成長を見守ってきた。彼はこのチームでドライブするにあたって求められるすべての立ち居振る舞いを身につけている。生まれ持つ優れた才能はもちろん、共に働く上で性格のいい素晴らしい人物だ。リカルドはチームが何を期待しているか理解している。素早く学んでくれるだろうし、彼の成長に関しては中期から長期的な考えのもとに動いている。このチームのシートを得ることはとてつもないチャンスであり、私は将来的に彼がビッグスターになると思っている」

一方、トロ・ロッソからレッドブルに昇格するチャンスをつかんだリカルドは次のようにコメントした。

「今は本当にとっても気分がいいし、大興奮なのは間違いない。2011年にF1参戦を果たして以来、これが実現することを願ってきたし、時間の経過とともに僕に対する信頼が増していった。何度か良い結果も残してきたし、レッドブルがこうしようと決めたんだから、最高だね。来年はチャンピオンを経験する、おそらくは最高のチームに加わる。結果を求められることは分かっているし、その準備はできている。10番手前後を争うためにここにいるわけじゃない。自分のためにもチームのためにも最高の結果を出したい」

「自分の力を示すチャンスを与えてくれたチームに感謝したい。2010年には(レッドブルの)リザーブドライバーだったから、すでにチームのことはよく知っているし、その経験が移籍を楽にしてくれるはず。セバスチャン・ベッテルを相手にするのはものすごいチャレンジだと思うけど、僕はそれを楽しみにしている。目標は自分とトロ・ロッソのために今シーズンをできるだけ力強く終えること。その後、オフシーズンになったら、来年と自分のキャリアの次なるステップに向けて100%集中していくつもりだ」

レッドブルのジュニアドライバーだったリカルドにとって移籍するとはいえ、チームに馴染みもあり、シルバーストーンで行われた先の若手ドライバーテストでは同チームのマシンを駆ってもいる。レッドブルがリカルドの起用を発表したことを受け、2014年シーズンに向けたドライバー市場が一気に動き出す可能性が高い。一時はレッドブル入りがうわさされたフェルナンド・アロンソはフェラーリ残留が確実となり、ライコネンもロータスにとどまることになりそうだ。

© ESPN Sports Media Ltd.