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ダニエル・リカルド  オーストラリア

  • 氏名 ダニエル・リカルド
  • 生年月日 1989年7月1日
  • 出身地 オーストラリア・パース
  • 年齢 26歳2日
  • 現所属チーム レッドブル
  • 過去の在籍チーム HRT, トロ・ロッソ
driver portrait
2015年の世界選手権
# Grand Prix Circuit Date Car Pos Pts Qual FL
1 オーストラリア アルバート・パーク 3月15日 レッドブル (RB11) 6 8 7
2 マレーシア セパン 3月29日 レッドブル (RB11) 10 1 4
3 中国 上海 4月12日 レッドブル (RB11) 9 2 7
4 バーレーン サヒール 4月19日 レッドブル (RB11) 6 8 7
5 スペイン カタロニア 5月10日 レッドブル (RB11) 7 6 10
6 モナコ モナコ 5月24日 レッドブル (RB11) 5 10 4 FL
7 カナダ モントリオール 6月7日 レッドブル (RB11) 13 9
8 オーストリア シュピールベルク 6月21日 レッドブル (RB11) 10 1 18
F1キャリア / 戦績
Year Car Race Start Won Pod Class Best Pole Front Best Lap Hat Pts Pos
2011 Toro Rosso, HRT 11 11 0 0 8 18 0 0 20 0 0 0 -
2012 Toro Rosso 20 20 0 0 19 9 0 0 6 0 0 10 18
2013 Toro Rosso 19 19 0 0 15 7 0 0 5 0 0 20 14
2014 Red Bull 19 19 3 8 16 1 0 2 2 1 0 238 3
2015 Red Bull 8 8 0 0 8 5 0 0 4 1 0 36 7*
Total 77 77 3 8 66 1 0 2 2 2 0 304
グランプリ サーキット 開催日
デビュー戦 イギリスGP シルバーストーン 2011年7月10日 レース結果
ラストレース オーストリアGP シュピールベルク 2015年6月21日 レース結果
プロフィール
© Sutton Images

ヘルムート・マルコ率いるレッドブル若手ドライバープログラムの一員としてトロ・ロッソのシートを待ちわびていたリカルドは2012年にそのチャンスをつかみ、ジャン-エリック・ベルヌとコンビを組む。

リカルドがカートでキャリアをスタートさせたのは9歳のとき。母国オーストラリアの選手権を戦った後、15歳でフォーミュラ・フォードにステップアップした。初期は資金繰りに苦しみ、デビューイヤーには15年落ちのファン・ディーメンでランキング8位に入っている。

フォーミュラBMWに進んだ2006年、スカラシップの助けもあって輝くばかりの新車を手に入れたリカルドはアジア選手権で3位となった。翌年はトントン拍子にフォーミュラ・ルノー2.0に参戦し、2008年にウエスタン・ヨーロピアンカップで勝利してレッドブルの目を引く。

2009年はイギリスF3で20レース中、6勝6ポールポジションという目覚しい記録を打ち立ててタイトルを勝ち取り、レッドブルの期待に応えた。そのころまでに注目ドライバーとなっていたリカルドはレッドブルがミルトンキーンズに構える本部の常連であり、同年のヘレステストでレッドブルRB5のステアリングを握ってトップタイムをマークした。

その後もリカルドはモータースポーツ界のはしごを上り続ける。フォーミュラ・ルノー3.5を戦った2010年も成功をつかむかに見えたが、8回のポールポジションが優勝につながったのは半数のみで、結果として2ポイント差でミカエル・アレシンにタイトルを奪われてしまった。しかし、同年にアブダビで行われた若手ドライバーテストではセバスチャン・ベッテルのRB6を駆って、その前の週にベッテルが記録した予選最速タイムを上回るトップタイムをたたき出している。

トロ・ロッソのリザーブドライバーを務める傍ら、2011年はフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルに再び挑戦するはずだったが、レッドブルはF1経験を積ませる方を望んだ。トロ・ロッソのハイメ・アルグエルスアリとセバスチャン・ブエミが優れたパフォーマンスを発揮していたことから、レッドブルはHRTにリカルドのシートを見いだし、シーズン半ばのイギリスGPでHRTドライバーとしてデビューを果たす。競争力に乏しいマシンではリカルドの進歩を測るのは難しかったものの、それでも同年末にトロ・ロッソがドライバー総入れ替えを決定した際にシートをつかむだけの印象付けに成功している。

初めてフル参戦した2012年は大注目を集めたわけではないものの力強さを見せつけ、予選ではチームメイトのベルヌに比較して印象的なペースを披露した。得点数が伸びなかったのはおそらく彼の才能というよりマシンの力が影響しており、2シーズン目も優れた仕事を続けたリカルドはついに、マーク・ウェバーの後任として2014年のレッドブルのシートを手に入れている。

リカルドはレッドブルに移ってすぐに優れた速さを披露し、ホームグランプリの初戦オーストラリアではおとぎ話のような表彰台フィニッシュを達成する。しかしながら、レース後、レッドブルが燃料流量のレギュレーションに違反していたことが発覚。リカルドのリザルトがはく奪されてしまった。とはいえ、開幕戦の活躍はその後の好パフォーマンスを暗示していたと言えよう。2014年の前半戦では一貫して4度のチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルの予選ペースやパフォーマンスを上回るにとどまらず、スリリングな展開となったカナダGPでは初勝利をもぎとり、観衆を驚かせた。新チームに移籍してわずか7レースでの偉業である。以降もハンガリーGPとベルギーGPで勝利を収め、リカルドはメルセデス勢を除くドライバーの中では最高位でシーズンを締めくくっている。

フェラーリへ移籍したベッテルに代わってトロ・ロッソからロシアの新星ダニール・クビアトがレッドブルに昇格する2015年には、リカルドがより経験あるドライバーとしてチームを引っ張っていくはずだ。

【長所と短所】

2014年に印象的な真のペースを勝利につなげたリカルドはコンペティティブなマシンに対して華麗なオーバーテイクを成功させる腕も見せつけている。優れたタイヤマネジメント力も、レッドブルに移籍して初めて挑んだ2014年シーズンのベストリザルトの一部である。

【キャリア最高の瞬間】

カナダGPでの初勝利が記憶に残る瞬間であるのはもちろんだが、レース終盤にルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソの2人を料理したハンガリーGPでのスリル満点の走りが2014年シーズンに見せた飛躍の最たるものだろう。

【キャリア最低の瞬間】

2010年フォーミュラ・ルノー3.5の最終戦でミカエル・アレシンにコース上でパスされ、2ポイント差でタイトルを逃したこと。

【注目のコメント】

「夢がかなった。初めてF1のスターティンググリッドだ! これが現実だと確信するまで何度もほっぺをつねったよ」

「僕の競争力は成長し続けているし、今年はさらにそうなると思う。でも、ばかみたいなことをしないように抑えるつもり」

【トリビア】

リカルドはレッドブルのテレビシリーズ"デスティネーション・ワン"にて、自身のF1までの道を追う回で主演する。

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2015年7月3日

ミディアムタイヤを試すリカルド

2015年6月24日

空力センサーを搭載したマシンでコースに出るリカルド

2015年6月24日

テストプログラムに取り組むリカルド

     

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