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ハイパーソフト登場で期待されるモナコの新記録

Jim
2018年5月22日 « 正しい方向に進んでいると強調するアロンソ | ロズベルグ父子がタイトル獲得マシンで共演 »
© Lionel Ng/Sutton Images
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今週末に開催されるモナコGPの予選中、ピレリが新たに持ち込むハイパーソフトタイヤは記録破りのパフォーマンスレベルに達すると予想されている。

今季から採用された新コンパウンドのハイパーソフトタイヤはとりわけグリップの低い市街地サーキット向けに開発され、モナコで初登場する。事実上、昨年のモンテカルロで使用された最も柔らかいコンパウンドより2段階柔らかくなっており、26日(土)に予定される予選では歴史ある市街地コースで新記録が打ち立てられることになりそうだ。

先週のバルセロナテストでハイパーソフトタイヤを試した後、「ものすごいことになりそう! きっと最高だよ!」と明かしたのはルノーのカルロス・サインツだ。「すでに昨年も今の新しいマシンになってすごいことになっていたけど、今年は2段階も柔らかいコンパウンドになるし、僕にとっては長年のピレリタイヤの中でベストだ。とんでもないことになりそう」

そう話したサインツは初めて実戦投入される今週末に興奮を隠せないようで次のようにも語っている。

「あのタイヤはかなり感動する、と言わざるを得ない。1周あたり1秒を簡単に削ってくれるタイヤだ。通常、バルセロナは最終セクターに差し掛かるとタイヤがかなり限界状態なんだ。このタイヤはモナコできっとスペシャルになる。それが現実になれば今年はラップタイムがかなり速くなるはずだ。モナコのコースレコードがまた更新されることになるんじゃないかな」

ピレリのレーシングディレクターを務めるマリオ・イゾラはハイパーソフトタイヤが予選でパフォーマンスをもたらしつつ、さらに日曜日のレースでも優れたタイヤになると自信を見せている。

「このコンパウンドのメカニカルグリップは非常に高く、モナコではダウンフォース以上にメカニカルグリップが相当に重要であることは確かだ。エキサイティングになることを願っているし、モナコのようなサーキットでハイパーソフトのデグラデーションレベルがどうなのかを見るのは興味深い」

「個人的な意見としてはデグラデーションレベルが高いとは予想していない。モナコのサーキットは非常にスムーズでタイヤへのストレスがそう多くないからだ。つまり、ハイパーソフトはレースコンパウンドでもあり、レース中にどうなるか、おもしろいことになりそうだ」

「チームが選んだセットを見れば、彼らが同じ意見であることは明白だろう。チームはスーパーソフトやウルトラソフトよりも多くハイパーソフトを選んでいる」

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