モナコGP 2015

/ Commentary

フリー走行1

2015年F1世界選手権第6戦モナコGP木曜フリー走行1回目のセッションはこの後日本時間17時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2015年F1世界選手権第6戦モナコGP木曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。スペインで幕を開けた今季ヨーロッパラウンドの2レース目は伝統の一戦、モナコGPです。舞台は魅惑の街モンテカルロ。タイトでツイスティな市街地コースで激しいバトルが繰り広げられます。

そしてモナコのグランプリ初日はいつもの金曜日ではなく木曜日です。今日この後2回のフリー走行が実施され、明日22日の金曜日はセッションがなく、最後のフリー走行と予選は通常通りに土曜日、決勝は24日(日)に開催されます。

スペインではメルセデスとフェラーリのギャップがまた少し開いたようにも思われましたが、何が起きるか分からない特殊なコースのモナコではどんなレース展開が待っているのでしょうか。

各ガレージではセッションを前に慌ただしく準備作業が行われています。

若干の雲があるものの、晴れ間が広がるモナコの現在の気温は14度、路面温度16度、湿度60%のコンディションです。間もなくフリー走行1回目のセッションがスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。

早速、マシンがコースに雪崩れ込んで行きます。

ザウバーのマーカス・エリクソン、フェラーリのキミ・ライコネン、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスらがコース上。

モナコでメルセデスとの契約延長にサインしたルイス・ハミルトンも始動します。

インストレーションラップを完了したドライバーはいったんピットへ。今のところ2周目に入るドライバーはいません。

夜から朝にかけて降った雨の影響でまだウエット路面のモンテカルロ。どのマシンもインターミディエイトタイヤを履いてシステムチェックに臨んでいます。

メルセデス勢は早速タイム計測に入り、ハミルトンが1分27秒842、ロズベルグが1分33秒180を記録しました。

ロータスのロマン・グロージャンとパストール・マルドナドはシステムチェックを2周。

メルセデス勢は3周を走ってピットに戻ります。

現在はマクラーレンのフェルナンド・アロンソとフォース・インディアのセルジオ・ペレスが走行しています。

残念ながらマクラーレンのもう片方のガレージは苦境を強いられ、ジェンソン・バトンのマシンは走れる状態にないそうです。

マクラーレンによると、バトン車はガレージでのシステムチェックを実施しているとのことで、バトンがコースに出るのはもう少し時間がかかるようです。

マノー・マルシャのロベルト・メルヒがガレージを出発し、これでバトン以外のドライバーは少なくとも一度はコースに姿を見せたことになります。

メルヒ以外ではハミルトンがコース上。その他のドライバーはガレージで待機しています。

路面はすでに大部分が乾いているようで、ハミルトンはソフトタイヤを履いています。ザウバーのエリクソンが同様にドライタイヤに履き替えてコースイン。

トロ・ロッソの2台もソフトタイヤに交換してガレージを離れます。さらにザウバーのフェリペ・ナッサーが合流しました。

プライムタイヤでタイム計測を完了したハミルトンは1分23秒992をマーク。

もう一台のメルセデスを駆るロズベルグも加わっています。

エリクソンはゆったりと周回し、1分36秒台のタイムを残しました。

ハミルトンが1分22秒台に入れる一方、レッドブルのダニエル・リカルドが1分26秒987を刻んで2番手に飛び込みます。

おっとっと・・・ロズベルグがタバココーナーでバリアにフロントウイングをこすってしまいました・・・。特に目立ったダメージはなさそうですが、いったんピットに戻ります。

ガレージに入れたマシンをメルセデスのメカニックがチェック中。バリアに触れたフロントウイングの右側を重点的に見ているようです。

すでに9周を走るハミルトンもピットに戻ってきました。ピットボックスに停車しています。現時点のベストタイムは1分22秒103。長めのピットストップを終えて再びコースに向かいます。

マクラーレンのアロンソが1分25秒408を記録して5番手に。

トップ5はハミルトン、リカルド、サインツ、ライコネン、アロンソのオーダーです。

短いモナコは渋滞も考慮して走行しなければなりません。混み合うコース上はすでに数カ所でトラフィックが発生しています。

マクラーレンは現地時間11時、日本時間18時頃にはバトンをコースに送り出せるよう作業を急いでいます。

セクター1でイエローフラッグが掲示されています。要因となったのはザウバーのナッサー。ターン1でコースを飛び出してしまったようです。幸い、事なきを得て走行を再開しています。

イエローフラッグはほどなくして解除されました。

一切のミスが許されないモンテカルロ市街地サーキット。今度はレッドブルのリカルドがサン・デボーテを直進、エスケープエリアに逃げ込んで後続車の通過を待ちます。

難しいモナコのコースとあってイエローフラッグの掲示が相次いでいます。

今度は2度の王者、アロンソが第1コーナーを曲がりきれず。とはいえ、今のところセッション中断を招くような大きなアクシデントは起きていません。

セッション開始からまもなく30分。コースに出ていた多くのドライバーがピットに戻り始めています。

ロズベルグがコースに入っていますが、どうやらこれまでに履いていたセットとは別のタイヤを装着しているようです。

序盤30分で使用したタイヤセットはピレリに返却しなければなりません。

ロズベルグはニュータイヤで無人のコースを独占状態で駆けています。

マノー・マルシャのウィル・スティーブンスが合流します。

ロズベルグがペースを上げて3番手に。2番手にはライコネンがつけています。

さらに加速するロズベルグは1分21秒台に入れて2番手に浮上。ハミルトンとは0.122秒差です。

スティーブンスは1分30秒台のタイムで19番手。ハミルトンが加わりました。

お、ロズベルグがトップタイムを塗り替えました。記録は1分20秒720。

それをさらに上回ったのがハミルトン! 1分19秒台に乗せてきました!

ロズベルグも負けていません。ハミルトンより0.002秒速く周回して再びトップに! メルセデスの2人がトップタイムを更新しあっています。

続いてハミルトンが1分19秒196を刻んでタイムシート最上位のポジションを奪取!

メルセデス勢は初回セッションですでに3番手以下に3秒以上のリードを築いています。

プッシュしすぎたのか、ハミルトンが激しいタイヤスモークを上げています。特に問題はないようで、そのまま走行中。

マノー・マルシャのスティーブンスは1分27秒フラットを刻んで16番手にポジションを上げました。

90分のセッションは半分が終了。まだ一度もコースに姿を見せていないバトンはあと15分ほどで走行予定ですが、マクラーレンのガレージでは今も作業が続けられています。

それでもバトンはすでにヘルメットをかぶってチームの作業を見守っています。タイヤが装着されました。

トロ・ロッソ勢が自己ベストを更新。マックス・フェルスタッペンが1分21秒715をマークして3番手、チームメイトのカルロス・サインツが4番手に上がっています。

1-2態勢のメルセデスと3-4につけるトロ・ロッソは2秒以上のタイム差があります。

フェルスタッペンが1分20秒台に入れてトップとの差を1.7秒に短縮。

トップに立つハミルトンはセクター1でファステストを刻むも後半にペースをゆるめてタイム更新ならず。

次のラップではセクター2とセクター3の全体ベストをたたき出したハミルトン。トップタイムを1分18秒759に更新しました。

マクラーレンのガレージからバトンが出てきました。興味深いことにタイヤはインターミディエイトをチョイス。

無事にインストレーションラップを完了したバトンはいったんピットに戻ります。この後、走行プログラムに取り掛かるようです。

フェラーリのベッテルとライコネンがそれぞれ自己ベストを更新。ベッテルが1分19秒台、ライコネンが1分20秒台を記録しました。ポジションは3番手と4番手。

ベッテルがさらにペースアップ。ハミルトンとロズベルグの間に割って入り、2番手に飛び込みました。トップのハミルトンとは0.632秒差です。

すでにセッションは終盤に入りつつありますが、ウィリアムズのフェリペ・マッサは7周の走行にとどまり、ポジションは18番手。

マッサはここしばらくガレージから出てきていません。

ザウバーのエリクソンとナッサーも他車に比べて周回数は少なく、それぞれ10周と8周です。

最も多く走り込んでいるのはトップに立つハミルトンで27周を走破しています。

ここでマッサがコースイン。

セッションは残り30分を切っています。

トップ5のオーダーはハミルトン、ベッテル、ライコネン、ロズベルグ、クビアトに変わり、サインツ、リカルド、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグが上位10台に入っています。

マクラーレンのアロンソは1分21秒662がベストタイムで14番手。バトンはアウトラップからタイム計測をスタートさせたところです。

バトンのタイムは1分25秒890でした。トップには7秒以上遅れ、ポジションは18番手。

一方のアロンソは11番手にポジションを上げています。

ウィリアムズのマッサが1分20秒385をマークし、6番手にポジションアップ。

マッサはさらにタイムを縮めてトップ5に名を連ねます。

今度はアロンソが自己ベストを更新しました。1分20秒262を刻んだアロンソはマッサに次いで6番手に。

アロンソは1周を挟んでもう一度タイムラップを走るようです。

1分26秒台のスローラップを走り終えたアロンソ。次のラップはセクター2で自己ベストを刻みます。

セクター3も自身のベストタイムを刻み、アロンソがマッサを上回って5番手に上がります。

一方、スタートが遅くなったバトンはまだ5周しか走れていません。自己ベストは相棒より6秒以上遅く、ポジションも19番手と下位に沈んでいます。

ウィリアムズのマッサがアロンソのタイムをわずかに上回って5番手に返り咲き。2台のギャップは0.03秒です。

トップのハミルトンと2番手ベッテルは0.384秒差あり、3番手のライコネンは0.9秒、ロズベルグ、マッサ、アロンソはそれぞれ1秒遅れのタイムを残しています。

セッション終盤を迎え、コースがかなり混み合っています。

現在はマクラーレンのアロンソを除く19台がコース上。

各陣営、それぞれのプログラムに取り組んでいますが、前後のスペースをうまく見いださなければ思うように走れない状況です。

その中でも自己ベストを更新するドライバーがちらほら見受けられます。

上位勢のオーダーに変化はありませんが、中団から下位のグループは自己ベストタイムをマークするドライバーが多いようです。

マクラーレンのバトンも1分21秒522にペースアップ。17番手に上がりました。

ハミルトンがピットに戻ります。今のところ1分18秒台に入れたのはハミルトンのみ。

上位勢の多くはロングランを実施している様子。1分25秒から26秒がターゲットのようです。

ストリートサーキットのモナコは路面がかなり改善していると見られ、終盤になっても好タイムが出ています。

レッドブルのリカルドが1分19秒311をマークして3番手に浮上! トロ・ロッソ勢もトップ5に飛び込んでいます。

リカルドはさらにタイムを縮め、ハミルトンに0.336秒差の2番手に上がりました。

最後に全車がコースに出揃います。

チェッカーが振られてセッション終了です。

このセッションのトップタイムはハミルトンが記録した1分18秒750。トロ・ロッソのフェルスタッペンが終了間際に0.149秒差の2番手タイムを刻み、3番手には同じく終盤に自己ベストを更新したリカルドが入っています。

フリー走行2回目はこの後日本時間21時より開始されます。それではまた後ほどお会いしましょう!