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フェラーリが1-2、最速はルクレール

Jim
2019年10月27日
© RODRIGO ARANGUA / AFP
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現地時間26日(土)、2019年FIA F1世界選手権第18戦メキシコGP土曜フリー走行が実施され、フェラーリのシャルル・ルクレールが最速タイムを刻んだ。

初日は最初のフリー走行こそメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録するも、後半のセッションにはフェラーリが速さを示し、セバスチャン・ベッテルがタイムシート最上位に立ち、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとルクレールが続いている。メルセデス勢はバルテリ・ボッタスが4番手、ハミルトンは5番手にとどまった。

ピレリは標高が高く、空気密度の低いメキシコシティにC2からC4のドライタイヤを用意しているものの、初日と2日目ともに現地午前は前夜に降った雨の影響でダンプ路面だったため、インターミディエイトタイヤも登場している。

上空が灰色の雲に覆われたアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスは気温15.8度、路面温度20.8度、湿度83.6%のウエットコンディションで最後のフリー走行が始まった。開始と同時に複数のドライバーがコースに向かい、インターミディエイトタイヤを履いてシステムチェックを完了。2周を走ったドライバーも含め、大半はピットへと引き上げていったが、レッドブル勢はコースにとどまってプログラムに取り掛かっている。

初日にクラッシュを喫して走行時間を大きく失ったアレキサンダー・アルボンが1分27秒台を刻んでトップに立ち、フェルスタッペンが1秒近く遅いタイムを記録した。レッドブルの2人にルクレールとメルセデスコンビが合流し、1分26秒118をマークしたフェルスタッペンが最速タイムを塗り替え、ハミルトン、アルボン、ボッタス、ルクレールが5番手につける。

コンディションが悪いこともあって、あまり精力的に走り込む陣営は多くなく、序盤15分は5人しかタイムを記録していない。また、4人のドライバーは一度もコースに姿を見せてすらおらず、そのうちルノーのダニエル・リカルドはセッション開始直前にハイドロリック漏れが発覚したとのことで、チームが修復作業を急いでいたが、相棒のニコ・ヒュルケンベルグにも同じトラブルが発生しており、汚れたクーリングシステムのひとつを予選までに慎重に清掃しなければならず、ヒュルケンベルグは1周を走っていたものの、2人ともまともに走れないまま予選とレースに挑むことになった。

アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンが1分29秒台のタイムで5番手に飛び込んだ後、レーシング・ポイントの2人が始動したものの、2周のインストレーションラップだけでピットに引き上げ、ライコネンに次いでタイム計測を完了したハースF1のロマン・グロージャンがライコネンとルクレールのタイムを上回って5番手につけている。

セッション前半の30分が終了しても路面はドライタイヤに適したコンディションには改善せず、コース上を走るマシンはまばらでピットとコースの往復にとどめるドライバーが多く、タイムシートには新たにケビン・マグヌッセン(ハースF1)の名前が加わったものの、それでも8名のタイムしか刻まれていない。

トラブルで走行できなかったリカルド以外で、ガレージでの待機が続いていたピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)はセッション時間が残り15分を切ったタイミングでようやくコースに向かい、インターミディエイトタイヤでシステムチェックに臨んでいる。ただ、その頃にはライコネンやグロージャンをはじめ、もう1台のトロ・ロッソを駆るダニール・クビアトもソフトタイヤに履き替えており、ドライタイヤのタイム計測を終えたライコネンが1分21秒673を刻んでトップに躍り出た。

ドライタイヤに切り替えた各車のタイム計測が相次ぎ、ルノー勢以外のタイムが出そろった時点で残り時間は5分を切っていた。新しいソフトタイヤで1分16秒638を記録したマクラーレンのカルロス・サインツがトップに浮上、フェルスタッペン、アルボン、ハミルトン、ベッテル、ルクレール、ボッタス、ライコネン、クビアト、ペレスがトップ10に並んだ。

さらに各車が周回を重ねてセッション終了となり、最終的には1分16秒145をマークしたルクレールと僚友にわずか0.027秒差だったベッテルが2番手につけてフェラーリが1-2で締めくくった。メルセデスはボッタスとハミルトンが3番手と4番手に並び、5番手のサインツをはさんでフェルスタッペンは6番手、ガスリー、アルボン、ランド・ノリス(マクラーレン)、ペレスが10番手に入っている。

予選セッションは日本時間28(日)午前3時にスタートする予定だ。

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