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メキシコGPが新たに3年契約を締結

Jim
2019年8月9日 « プランBとプランCを考慮するボッタス | マクラーレン、2020年にインディにフル参戦 »
© Peter Fox/Getty Images
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公的資金を失ったものの、3年契約を締結したメキシコGPが2022年までF1カレンダーにとどまることが決まった。

連邦政府が今年末に契約満了を迎えて以降はメキシコGPに助成金を支払うつもりがないとことを発表して以降、グランプリ継続の可能性に疑問符がついてたが、メキシコシティの地元政府の助力を受けてプロモーターがF1と新契約に合意、民間投資を生かす形でさらに3年のF1カレンダー残留にこぎつけた。

新契約では地元政府が関与することからメキシコシティGPと改名されることになっており、クラウディア・シェインバウム市長はチケット価格がこれまでと同様の金額にとどまることを約束している。

「メキシコシティでのF1開催がさらに3年間続くことになりました。これは公的資金を使わない新たな財政モデルを通した初の事例です。これまでは連邦政府がイベント開催にあたって支払いに協力していました」

「メキシコシティ政府が仲介役になることで信頼を生み、この国際的なイベントをもたらすのに必要な民間投資を増大させることになるでしょう。チケット価格はこれまでの年と同じ金額を継続する予定です」

また、F1のチェイス・ケアリーCEOは「少なくとも2022年までF1メキシコGPを主催することとなったメキシコシティとのパートナーシップ継続をうれしく思う。2015年にチャンピオンシップカレンダーに復帰して以降、ここでのイベントは常に、メキシコのみならず世界中のファンや一般の方々からとてつもない人気を博してきました」と述べている。

「クラウディア・シェインバウム市長に感謝申し上げるとともに、メキシコでのF1継続を確実にしようと努力を講じてくださったメキシコシティ政府の方々に感謝したい。そして、2019年F1メキシコGPが開催される10月25日から27日には、アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスで大観衆にお会いできることを楽しみにしている」

メキシコGPは今年で契約が満了する5レースのうちのひとつであり、他にはイギリスGP、スペインGP、ドイツGP、イタリアGPがあった。シルバーストーンが舞台のイギリスGPはすでに7月に新契約を発表しており、スペインとイタリアはそれぞれ年内にも新たな契約を発表すると見られている。

ドイツは来季カレンダーから脱落することになっているが、来年は5月にザントフォールトでオランダGPが開催されるほか、4月のスケジュールで新たにベトナムGPが加わる予定。

また、ハンガリーGP週末の土曜日に行われた会合で、F1チームらはカレンダーが21戦から22戦に拡大することに合意している。

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