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ペラルターダを残せず無念とティルケ

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2015年7月17日 « ロシアGP、開催前に破綻も? | マルドナド、前半戦は努力が結果につながらず »
2015年1月のアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス © Sutton Images
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メキシコのレイアウトから、ペラルターダ・コーナーをなくすことはどうしても避けられなかったのだと有名F1サーキットデザイナーのヘルマン・ティルケが説明した。

かつてのアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスには、ラップの最後にドライバーたちから恐れられる高速コーナーが待っていた。しかし、メキシコが20年以上の年月を経てカレンダーに復活するにあたって改修が行われた結果、姿を消した。改修を指揮したのはティルケだ。

「この偉大なカーブの外側には、必要なランオフエリアを設けるだけのスペースが足りなかった」とティルケは『Speed Week(スピード・ウイーク)』に述べた。「さらに、あまりにも高速なコーナーだったため、どうしても安全を優先しなければならなかった」

「別のアイデアとして、コーナーを維持したまま内側に移動させるという考えもあった。われわれが他のサーキットで取ってきた手法だ」と彼は説明した。「しかし、スタジアムがあるために、それも制限されてしまった」

ティルケが述べているのは、ペラルターダの内側に位置する野球場のことだ。

「加えて」とティルケは続けた。「このスタジアムを通ってサーキットを作ってほしいというのがプロモーターの願いでもあった。そうなれば、ファンにとっては本当に素晴らしいものができるからね。4万人ほどがそこで観戦することになる」

11月1日(日)というタイムリミットは厳しいが、メキシコシティーの準備は時間通りに終わるとティルケは自信を見せる。

「作業は急ピッチで進んでいる」と彼は述べた。「完成は、最終期限の少し前になるのではないかな」

「だが、それはメキシコの問題ということではなく、こうした新設や改修のされたサーキットでは普通のことだ。するべきことは多い。だが、大きな不安はない」

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