メキシコGP 2015

/ Commentary

フリー走行1

2015年F1世界選手権第17戦メキシコGP金曜フリー走行1回目のセッションはこの後日本時間深夜1時よりスタート予定です。『ESPNF1』日本語版ではグランプリ週末中、全セッションのコメントライブを配信しております。順位や周回数などのセッション情報と併せてお楽しみください。ただし、タイム情報に関してはセッション終了後に正式なリザルトとして各ドライバーの順位と共に配信致します。セッション中はLiveでのタイム情報をお届けできずご不便をおかけ致しますが何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、時間はすべて日本時間を表示しております。

これより2015年F1世界選手権第17戦メキシコGP金曜フリー走行1回目の模様をお届けいたします。スペクタクルなオースティンの一戦が幕を閉じてわずか数日、F1サーカスは次なる舞台のメキシコへとやって来ました。23年ぶりにカレンダー復帰するメキシコGPは旧コースから改修されて新たに生まれ変わったアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスが舞台です。

今季のチャンピオンシップはコンストラクターズもドライバーズも王者が決し、メルセデスとルイス・ハミルトンが2連覇を達成しています。

とはいえ、まだまだランキングの順位を争う陣営もドライバーも多く、残る3レースも激しいバトルが続くこと間違いなし。王者に輝いたハミルトンは今後も優勝を狙って攻めると宣言しており、シーズンが終わるまで目が離せません!

さて、オースティンでは大雨が続くヘビーウエットな週末を過ごしたF1一行。どうやら今週末もウエットとご縁があるようでアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスはダンプ状態です。ピットレーンではクルーが路面を乾かす姿が見られています。

現在は少し晴れ間も見えるメキシコシティ。気温18度、路面温度22度、湿度62%のコンディションで間もなく金曜フリー走行1回目がスタートします。

ピットレーン出口のシグナルが緑に変わり、セッションが始まりました。

ロータスのパストール・マルドナドを先頭に、ザウバーのマーカス・エリクソン、フェラーリのセバスチャン・ベッテル、トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペンらがコースイン。

レッドブルのダニール・クビアトはスタート練習のため、後ろから来たマシンを先に行かせてコースに入るようです。

各車が装着するタイヤはインターミディエイト。

ライン上は乾きつつあるようですが、コース脇の一部には水たまりの存在も確認されています。

インストレーションラップを完了したドライバーたちがピットに戻ってきます。

ウィリアムズのバルテリ・ボッタスはウエットタイヤを履いてコースに入りました。

ロータスはロマン・グロージャンに代えてこのセッションはジョリオン・パーマーを起用。パーマーはいったんピットに戻って再度コースに出ました。

レッドブルのダニエル・リカルドを除く19名はすでにシステムチェックを完了しています。

2周のインストレーションラップを走ったドライバーもいますが、まだタイムは記録していません。

現在、コース上はトロ・ロッソのカルロス・サインツが走るのみ。

そのサインツもピットに引き上げてアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスは無人となりました。

少しの間を置いて、レッドブルのリカルドがコースイン。

最後にガレージを離れたリカルドもタイヤはインターミディエイトを履いています。

フェラーリのキミ・ライコネンが合流。

2周目に入ったリカルドがペースを上げています。このままプログラムを開始するのかと思われましたが、ピットに戻ってしまいました。

変わってトロ・ロッソのフェルスタッペンがコースに入っています。

ライコネンとフェルスタッペンも引き続きインターミディエイトタイヤで走行。

縁石にはまだ水が残っているのか、リプレイ映像には縁石上を通ったリカルドがコントロールを乱すシーンが映し出されました。

ライコネンが1分37秒169を刻んできました。相棒のベッテルも始動しています。

さらにはザウバーのナッサーが加わりました。

フェルスタッペンも縁石に乗ったとたん、足を取られてコースオフ。幸い、事なきを得て走行を続けています。

フェルスタッペンが1分35秒283を刻んでトップに、ベッテルが0.562秒差で2番手に入ります。

ベッテルの無線報告によれば、ターン1からターン3はスライドしやすく、ターン4以降、ターン11まではダンプ状態、ターン12などは少し汚れている感じがするそうです。今のところ問題ないのはターン15のみだとか。

乾き始めた路面もあるため、トリッキーなコンディションであるのは間違いなさそうです。

レッドブルのクビアトが1分34秒フラットをマークしてトップに立ちます。

続いてコントロールラインを通過したトロ・ロッソのサインツが自己ベストを更新、1分33秒095を刻んできました。タイムシート最上位の座を奪います。

現時点のトップ5はサインツ、クビアト、フェルスタッペン、ベッテル、ボッタス。

メルセデスは現在、ロズベルグがタイム計測をスタートしたところです。

ウィリアムズのボッタスがミディアムタイヤに切り替えてきました。まだ他にスリックタイヤを投入した陣営はいません。

ホームグランプリ参加の"夢"がかなったと喜ぶフォース・インディアのセルジオ・ペレスはまだインストレーションラップを走っただけで、しばらくガレージでの待機が続いています。

ウィリアムズはフェリペ・マッサにもミディアムタイヤを履かせます!

レッドブルのベッテル、ザウバーのナッサーもドライタイヤに履き替えました。

路面はまだ濡れている部分が多そうですが、太陽が顔を出し始めたところは急速に乾き始めています。

ボッタスが1分32秒489を刻んでトップに浮上。インターミディエイトタイヤでタイムを残した2番手のサインツとは0.606秒差。

フォース・インディアのヒュルケンベルグもペレス同様にインストレーションラップを走ったのみ。

ハミルトンもしばらくガレージで待機していましたが、ここでガレージを出発。

フォース・インディアもペレスをコースへと送り出しました。ハミルトンとペレスが履いているのはミディアムコンパウンドです。

セッションが始まって20分過ぎあたりで雨天用タイヤとドライタイヤのクロスオーバーに達したようです。

ライコネンはリアのグリップがまったくない様子。無線で「理由はわからないけど」と報告しています。

ターン11でバランスを乱すドライバーが多いようで、ペレスがコースオフした後にはロズベルグもワイドに膨らんでしまいました。2台とも無事にコースに戻って走行を続けています。

メルセデスのハミルトンが1分31秒160をマーク。2番手につけると、さらにペースを上げてタイム更新を狙い・・・たいところですが、ドライタイヤはこの30分に使ったセットをピレリに返却しなければならないため、ピットに引き上げます。

セッションが始まって30分が経ちました。全車がピットに戻ってコース上は無人に。

序盤30分の作業が終わり、トップに立っているのは1分30秒678をマークしたボッタス。ハミルトンが2番手、ペレス、ナッサー、ベッテル、マッサ、ライコネン、サインツ、ロズベルグ、フェルスタッペンがトップ10に名を連ねています。

マクラーレンはバトンが13番手、アロンソが14番手の位置。タイムはトップから4.3秒以上遅れています。

ロータスのパーマーとフォース・インディアのヒュルケンベルグはまだノータイム。パーマーは4周を走るもタイムを記録できていません。

一方のヒュルケンベルグはインストレーションラップを走って以降、ガレージにとどまっており、周回数も1のまま。

レッドブルのクビアトがガレージを離れました。

チームメイトに続いてリカルドもコースに向かいます。タイヤは2台とも新しいミディアムタイヤを装着。

フェラーリのガレージではライコネン車のノーズが外され、メカニックたちは何やらブレーキマテリアルを調整している様子。

コース上は変わらずレッドブルの2台が走っているだけです。

クビアトが1分31秒643を記録して3番手に浮上。

クビアトがピットに引き上げ、トロ・ロッソのサインツが始動します。

リカルドが1分32秒台に入れて4番手にポジションアップ。チームメイトのクビアトとは0.4秒差です。

トロ・ロッソのフェルスタッペンやマクラーレンのアロンソ、ロータスのマルドナドがコースに入りました。

フォース・インディアのヒュルケンベルグもようやく作業が始められるようです。ミディアムタイヤを装着してガレージを後にしました。

リカルドが1分29秒502をマークしてトップに。ボッタスのタイムを1秒以上更新しました。

サインツが3番手に浮上。路面コンディションの改善に伴い、全体的にタイムが伸びてきています。

開始当初は21度だった路面温度が現在はすでに30度!

ヒュルケンベルグは1分31秒981のベストタイムを残してピットに戻っています。これまでに走ったラップは4周。

マクラーレンのアロンソが1分30秒台に入れて2番手に上がります。3番手にマルドナドが続き、フェルスタッペンが4番手。

メルセデスのハミルトンが3番手に上がってきました。まだトップのリカルドとは0.624秒のギャップがあります。

ロータスのマルドナドが自己ベストを更新して2番手に。

さらにもう一台のロータスを駆るパーマーが1分29秒163を刻んでトップに立ちました!

パーマーからトップの座を奪ったのはメルセデスのロズベルグ。0.764秒のリードをつけて、タイムは1分28秒台です!

メルセデスによると、路面が乾きグリップがのってくればラップタイムは1分19秒半ばあたりになるのではないかとのこと。

トロ・ロッソのフェルスタッペンも1分28秒台に入れてきました。ロズベルグには0.345秒届かず2番手。

さらにはペレスがベストタイムを更新して2番手に。ロズベルグとは0.242秒差。

すぐ後ろからコントロールラインを通過したハミルトンが1分28秒444をマーク、ロズベルグには0.113秒及びませんでしたが、メルセデスが1-2態勢を築きます。

トップに立つロズベルグがペースアップする中、ウィリアムズのボッタスも好ペース! 1分27秒台に入れてトップに挙がりました!

それを上回ったロズベルグがタイムシート最上位に返り咲き。

ナッサーが単独スピンを喫したようです。無線情報によると、特に何かとぶつかったわけではない様子。進行方向と逆を向いてしまいましたが、マシンを操って走行を再開しています。

マシンが走る度に路面コンディションが改善されるため、各ドライバーも走れば走るほどにタイムが縮まっていきます。

セッション終了まで30分を切りました。

ロズベルグがリアから白煙を上げながら走っています・・・。右リア付近から出ているように見えますが、急いでピットに戻ったロズベルグ。

ベッテルの真後ろにつけ、追い抜いたところでリアブレーキから炎が上がったロズベルグ。オーバーランしてしまいましたが、コースに戻ってピットへの帰還を果たしました。

ヘビーブレーキングゾーンが複数あるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス。ロズベルグがトラブルを抱えたメルセデスはハミルトンに対してブレーキを冷やすよう指示しました。

レッドブルのクビアトが1分27秒181をマークしました。ロズベルグのタイムを0.045秒更新してトップに立ちます。

ブレーキ温度が上がりすぎているとの指摘を受けたハミルトン。クーリングに努めながらピットに引き上げました。

現在、コースを走るマシンは少なく、クビアト、ナッサー、ライコネンの3名のみ。

レッドブルのリカルドが加わり、クビアトを残して他の2名はピットに帰還しました。

1分26秒295を刻んでトップに立つクビアトと0.890秒遅れの2番手タイムを残すリカルド。オースティンでもレッドブルはウエットやダンプ状態の路面で強さを見せていました。

マクラーレンのアロンソが合流します。

お? アロンソはインターミディエイトタイヤを履いて走っています。

レッドブル勢は引き上げ、アロンソ以外ではトロ・ロッソのサインツとロータスのマルドナドがコース上。

ハミルトンがコースに入り、マッサも加わりました。

マクラーレンによると、アロンソはミディアムタイヤのセットに大きなカットが生じてしまい、今週末に投入している新しいホンダエンジンのマイレージを稼ぐため、インターミディエイトタイヤを履いて周回しているとのこと。

アロンソは周回数を17に伸ばしてピットに戻りました。パートナーのバトンは9周の走行にとどまり、タイムも19番手に沈んでいます。

フォース・インディアのヒュルケンベルグもこれまでに5周と少ないラップですが、先ほどガレージを離れてコース上での作業を再開しました。

フェラーリのライコネンがわずかにペースを上げて11番手にポジションアップ。ベッテルはすぐ前の10番手に並んでいます。

フェラーリ勢はベッテルが24周、ライコネンが28周を走り込んでおり、レースを想定した作業に励んでいるようです。

最も多くの周回数をこなしているのがトロ・ロッソ。フェルスタッペンもサインツも30周を超えています。

ライコネンが1分26秒台に入れてポジションアップするも、フェルスタッペンがそれを上回って2番手に。

トップ5のオーダーはクビアト、フェルスタッペン、ライコネン、リカルド、ロズベルグに変わりました。

セッション終盤に入っていますが、路面コンディションは改善し続けており、自己ベストを更新するドライバーが多数います。

マクラーレンのバトンとマノー・マルシャのスティーブンスはここしばらくコースには出てきておらず、周回数もそれぞれ9周と6周にとどまっています。

最初に1分26秒の壁を突破したのはフェルスタッペン! 1分25秒990をマークしてトップに立ちます。

マクラーレンによると、バトンはフリー走行2回目に先だってパワーユニットを交換中のため、このセッションの走行はすでに終了したとのことです。

マクラーレンはアロンソが新エンジンを1基、バトンが改良型エンジンを2基投入してグリッド降格処分を受けることが決まっています。さらにギアボックスを新しくしてメキシコの一戦に臨むそうです。

チェッカーが振られてセッション終了です。

最終的に路面温度が39度に達したこのセッションでトップにつけたのはトロ・ロッソのフェルスタッペン。1分25秒990が最速タイムでした。2番手にクビアト、3番手にライコネンが並んでいます。

金曜フリー走行2回目はこの後日本時間早朝5時より開始されます。お休みになられる方も多いかと思いますが、お付き合いくださる方はまた後ほどお会いしましょう!