- ミハエル・シューマッハ
序盤戦の勝利に期待しないシューマッハ
ミハエル・シューマッハは、メルセデスGPがトップチームから遅れており、シーズン序盤戦で勝利を狙う位置にはいないと認めている。
メルセデスGPはプレシーズンテストでトップタイムを刻むことさえ少ないものの、冷静さを保ちながら自信を深めているように見受けられる。今週のバルセロナテスト初日にステアリングを握ったニコ・ロズベルグは、開幕戦に投入されるアップデートによってフェラーリ、レッドブル、マクラーレンに追いつくこともできると推測しているが、シューマッハの考えは異なっているようだ。
昨年はブラウンGPとしてタイトルを手にしたメルセデスGPが、今年も開幕戦から勝利を狙えるかと問われたシューマッハは「おそらく、そうはならないだろう。現時点でライバルたちについて判断はできないけど、僕らが望んでいるポジションにいないという事は知っている。勝利に挑戦するポジションにはいないことをね。僕らはハードワークを重ねているし、シーズンは長い。現時点での主な目標は、大きく遅れないことだ」と返答し、こう続けた。
「僕らは共になってうまく作業できているし、みんなと馴染むまでに時間はかからなかった。みんないいヤツだし、プロフェッショナルでいい雰囲気なんだ。だけど僕らはコース上で自分自身を表現しなければ。テストとレースは別物さ」
一方でフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は、マシンの能力を最大限に引き出す準備が整ったと認めている。
「これまでに経験した中で最高のマシンだけど、これよりも優れたマシンがあるのかどうかは序盤戦にならなければ分からない。だけど、2月のテストについては静かながらもとても満足しているんだ。レース週末をフルにシミュレーションしたし、マシンの反応もいい。バーレーンに向けて心配はないよ」
27日と28日のテストをもってプレシーズンテストは終了となり、2週間後にはいよいよ開幕戦がスタートすることとなる。


