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シューマッハはチームの基準にあらず

M.S.
2012年8月9日 « 欧州委員会、ニュルブルクリンクの調査を拡大 | ドライバー市場には無関係とグロック »
若きチームメイトに遅れをとっているシューマッハ © Press Association
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ミハエル・シューマッハが2010年に復帰して以来、ニコ・ロズベルグがメルセデスでチームメイトとなった7度のチャンピオンの実力を測る指標となってきた。

気が進まない様子でそう見るのはシューマッハと親しく、ドイツメディアが"ベイビー・シューミ"と呼ぶことのあったセバスチャン・ベッテル(レッドブル)だ。

シューマッハは初期キャリア16年間の大部分でF1を支配し、最も成功したドライバーとして僚友たちに対して優勢を保ってきた。

しかし2010年のカムバック以来、シルバーアローで輝きを見せたのはシューマッハではなく若きチームメイトの方であり、ドイツ『Sport1(シュポルト1)』は予選成績においてロズベルグが36対13で勝ったと指摘。

レースでの得点比はロズベルグ対シューマッハが308対177で、ロズベルグが5回の表彰台フィニッシュを果たした一方でシューマッハは1回にとどまり、ロズベルグはポール・トゥ・ウインを1回達成している。

ベッテルは友人であり良き先輩であるシューマッハが劣勢にあることをしぶしぶ認めた。

「一方ではミハエルが何も忘れてはいなくて、苦戦なんてしていないって言える。そのことは彼がよく示してきた。でも、ニコがすごくいい仕事をして、(メルセデスにおける)引き合いに出されてきた。その話は避けて通れない」

それにもかかわらず、シューマッハが今季を終えて以降もメルセデスとサインするとのうわさがさかんにささやかれてきた。

メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長のノルベルト・ハウグが先日、来月のスパでは発表がないとの考えを示したことで、つまりは最終的に新しい契約の発表があるとの見方が広まっている。

チーム代表のロズ・ブラウンも同様のヒントを示しており、今週になってF1公式ウェブサイトにメルセデスの現在のドライバーラインアップはうまく機能していると語った。

ブラウンによればシューマッハとロズベルグは「きわめてプロフェッショナルでとても献身的であり、好ましい態度を備えていてスピードがある。チームと共にうまく働いており、コンビもうまくいっている。ドライバー同士はつねに容易にうまくやれるわけではないのだ。そして、われわれがその道具を用意すれば、2人ともレースでの優勝以上のことができると信じている」という。

では、なぜシューマッハの2013年の契約には遅れが生じているのか?

「これは関係する人々全員にとって非常に重要な決断だと思う。結論を急ぎたくないし、ふさわしい時になればわれわれがどうするか発表するだろう。今の状態についてコメントすることで推測を増やしたくはない」

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