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汚職事件でメルセデス撤退の可能性も

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2012年6月27日 « レッドブルのアップデートは"決定的" | 母国を反撃の機と捉えるバトン »
親会社ダイムラーの厳しい倫理規定により、F1をめぐる汚職事件がメルセデスの撤退につながる可能性が出てきた © Sutton Images
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F1をめぐる贈収賄スキャンダルが、ドイツ自動車メーカー、メルセデスの撤退につながる恐れが出てきた。

ブラックリーを拠点とするワークスチームを運営し、メジャーエンジンサプライヤーでもあるメルセデスは、とりわけ関心を持ってゲルハルト・グリブコウスキー事件を見守っていると、ビジネス紙『Handelsblatt(ハンデルスブラット)』が報じた。

記事によると、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンの事件への関与は、メルセデスの参戦継続に"深刻な影響"を及ぼしかねないという。

彼らの親会社であるダイムラー上層部は、汚職が事実であると証明されれば、同社の厳格な汚職防止規定に触れることになり、メルセデスの継続的参戦が認められなくなることから大いに懸念を示している。

ダイムラーの法規には、「従業員またはビジネスパートナーの不道徳、不正行為を認めない」とはっきりと記されている。

ミュンヘンの『Linklaters(リンクレーターズ)』企業弁護士であるローレンツ・シュミットは、「エクレストンのわいろの支払いはこの企業ガイドラインに抵触するだろう」と認めた。

別の法律専門家も、「エクレストンが贈賄罪に問われるようなことがあれば、ダイムラーはF1から撤退しなければならないだろう」と同意する。

メルセデスのスポークスパーソンは『Bild(ビルド)』にコメントした。「私たちはF1に関する最近の申し立ての評定を歓迎し、当局の明確化を待っています」

『DPA(ドイツ通信社)』によると、グリブコウスキー裁判は現在最終弁論に入っているという。

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