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シューマッハ、表彰台に上るも将来は不確実

M.S.
2012年6月27日 « マルドナドとやりあうべきではなかったとウィットマーシュ | ホワイティング、「黄旗中のDRSルールはなし」 »
カムバック以来初の表彰台を達成したシューマッハ © Press Association
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2000日にも及ぶ空白の時間を超えて再び表彰台に上ったミハエル・シューマッハ(メルセデス)だが、将来についてのうわさを止めるにはそれでも十分ではなかった。

セバスチャン・ベッテル(レッドブル)とルイス・ハミルトン(マクラーレン)を襲った不運によるところが一部あるとは言え、ヨーロッパGPでの表彰台復帰はかつて"サイボーグ"と呼ばれていたシューマッハにでさえ感慨深い瞬間だった。

ベネトン時代にシューマッハと共に働いた経験のあるベテランエンジニアのジョアン・ビジャデルプラットは"(涙で)かすんだ目"でシューマッハの表彰台セレモニーを見守ったと認めている。

シューマッハにとってはこれがキャリア156回目の表彰台だが、興奮のあまりかつてのルーチンワークを忘れ、レース後記者会見で母国語での回答が求められている際に英語で話してしまった。ミスに気づいたシューマッハは大笑いし、再び「多分今はドイツ語のはず」と話しだした。

こういった瞬間の感情がF1復帰を決めた理由なのか尋ねられると、シューマッハはこう答えている。

「ああ、これこそ心から楽しめる瞬間だ。チームと僕自身がそこかしこで批判されてきて、最近は特にそうだったけど、それに対する最高の答えになったから僕は誇りに思っているし、感謝し、とても興奮している」

表彰台を一つ手に入れた今、もう2013年の契約を考えてもいいときだろうか?

「申し訳ないけれど、それについてはこれ以上何も新しいニュースはない。だから、時間を与えて見守ってほしい」とシューマッハはコメントした。

3度のチャンピオンであるニキ・ラウダは同郷のシューマッハがまだ最高のときにあるという。

「モナコでの彼の予選はワールドクラスだった。そして、バレンシアで見たように彼はすべてが揃えば今でも最速の一人だよ」とラウダは『Kleine Zeitung(クライネ・ツァイトゥン)』紙に話している。

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