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シューマッハの不運に驚くザウバー代表

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2012年6月13日 « モントリオール、長期契約締結間近 | 25人のF1経験者がル・マンに集結 »
トラブル続きのシューマッハに、ザウバー代表も思わず同情する © Sutton Images
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2012年、ミハエル・シューマッハの身に起きている不運の連続は理解しがたいとペーター・ザウバー代表が述べている。

90年代初め、後に7度のワールドチャンピオンに輝くシューマッハのF1デビューに一役買ったザウバー代表は、メルセデスからの復帰3年目にして、彼がようやくふさわしいマシンを手に入れたと述べた。

「だが、それにしてもシューマッハの不運は信じられないほどだ」と、カナダでまたしてもテクニカルトラブルに見舞われてしまったシューマッハについて、代表はスイス紙『Blick(ブリック)』に述べた。

極めて高い信頼性を誇る現代のF1にありながら、シューマッハはこれまで7戦中5戦でリタイアを喫しており、ランキングはノーポイント勢のケータハム、マルシャ、HRTドライバーたちのかろうじて前という状態だ。

「このようなことはF1では見たことがない。本当に同情するよ」とザウバー代表は語った。

メルセデスのロス・ブラウン代表はカナダのレース後、チームの公式声明の中でシューマッハに謝罪し、決して機材や配慮、メカニックの面で彼を冷遇しているわけではないと述べた。

ブラウンは『Bild(ビルド)』にこう語る。「われわれのゴールは100%の信頼性だ。ニコ(ロズベルグ)のマシンではこれを達成できたが、マイケル(シューマッハ)についてはそうではない」

「われわれは今、それを最優先事項としている」

だが今年で契約が切れるシューマッハは、この状況に忍耐力を失いつつあるともうわさされる。

カナダでのリタイア後、彼はチェッカーフラッグを見届けることなく、通常行うエンジニアとのブリーフィングにも参加せず、直ちにサーキットを後にしたとされる。

「いいや、マイケルはエンジニアと話をしていったよ」とブラウンは述べた。

「カナダでは、レース後に発生する大渋滞を避けたかっただけだ」

「われわれが最も評価するマイケルの能力の1つは彼のチームスピリットだ。困難な時ほど彼はそれを示す」

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