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再びタッグを組むシューマッハとブラウン

Jim
2009年12月24日
19年ぶりにメルセデスに復帰するシューマッハ © Mercedes
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  • メルセデスGP

かねてより、うわさされていたミハエル・シューマッハの現役復帰がついに発表された。所属先はフェラーリではなく、跳ね馬で共に黄金期を築いたロス・ブラウン率いるメルセデスGPだ。同チームが公表した声明は以下の通り。

【メルセデスGPにミハエル・シューマッハ加入】

メルセデスGPペトロナスF1チームは23日(水)、7度のF1ワールドチャンピオンに輝いたミハエル・シューマッハがシルバーアローのチームで2010年にレース復帰を果たすと発表する。

1991年のデビューから2006年までにジョーダン、ベネトン、フェラーリに所属したシューマッハはドライバーズ選手権を制すこと7度、グランプリ出走数は248を数え、通算91勝、表彰台フィニッシュは通算して154回、ポールポジションは68回獲得するなど、華々しい記録の数々を有し、いまさら紹介する必要もない経歴の持ち主だ。

シューマッハにとってメルセデスGPペトロナスでレース復帰することは、1990年にジュニアプログラムの一員としてグループCスポーツカーおよびDTMに参戦し、レーシングの見習いを始めたメルセデス・ベンツに復帰するということでもある。また、7回すべての世界タイトルを共に勝ち取ったロス・ブラウンと再びパートナーシップを組むことも意味する。

今回の発表により、2010年のメルセデスGPペトロナスのドライバーラインナップはシューマッハと24歳のニコ・ロズベルグのコンビとなる。

ミハエル・シューマッハ

「メルセデスGPペトロナスは競技の面でも個人的な状況に関しても僕にとっては新たな挑戦だ。これは僕のレーシングキャリアにおける新しい章であり、旧友ロス・ブラウンや、メルセデスのジュニアプログラム時代から知る仲間たちと一緒に働くことを本当に楽しみにしている。僕は来年、自分たちがF1ワールドチャンピオン争いに絡めると自信を持っているし、レースコースに戻ることもすでに待ち遠しい。僕にとって、今回のパートナーシップは原点への回帰だ。メルセデスは僕がF1キャリアをスタートさせた時から長年にわたってサポートしてくれたし、今は"スリー・ポインテッド・スター"ブランドにその恩返しができればと思っている」

ニコ・ロズベルグ

「マイケル(シューマッハ)がF1に復帰すること、そしてメルセデスGPペトロナスで自分のチームメイトになるなんて、ファンタスティックだ。史上最高のドライバーを相手にすることは僕にとって最高のチャレンジだと思う。かなり強力なパートナーシップになるはずさ。彼はまったく速さを失っていないからね! F1やファンにとっても素晴らしいニュースだ」

ロス・ブラウン(メルセデスGPペトロナス チーム代表)

「今日、マイケルが多いに期待されていたF1復帰を果たし、来年われわれのメルセデスGPペトロナスで走ることを発表でき、うれしく思う。7度の世界王者として、マイケルのF1におけるずば抜けた記録自体がそのすごさを物語っており、私は彼と再び働くことを楽しみにしている。ドライバーラインナップが決まった今、才能、経験、速さ、そして若さが組み合わさったマイケルとニコ(ロズベルグ)というF1で最もエキサイティングなパートナーシップだと信じている。これで来シーズンに向けて全力を投じることができる。メルセデスGPペトロナスの全員がこの先の挑戦に本当に興奮している。ダイムラーおよびアーバー、そして新たなタイトルスポンサーであるペトロナスがチームにもたらしてくれた投資と支援、さらにこのようなワクワクさせる2人のドライバーを得たわれわれは2010年も成功を収めるためのすべての要素を手にしている」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)

「私がメルセデス・ベンツのモータースポーツプログラムの責任者に着任して6カ月しか経たない1991年4月のある夜、マイケルがバルコニーで私のそばに立った。彼は何を疑う様子もなく、低い声でこう言った。"僕がF1に昇格するのは時間の問題だ"とね。当時、マイケルは22歳になったばかり。そして4カ月後、彼はスパでジョーダンからデビューを果たす。その当時、メルセデス・ベンツは彼を支援しており、その後は歴史が語る通りだ。どんなレーシングドライバーよりも多い7度の世界選手権タイトル獲得し、91回の優勝を成し遂げている。マイケルは他のどのドライバーと比べてもすべてにおいて優れていた。メルセデスのジュニアプログラムの一員として、マイケルはグループCスポーツカーに乗り、DTMでも数レースを戦った。その時、われわれのライバルだったジャガーにいたロス・ブラウンはすぐさまマイケルの才能に気づき、その後、彼らはベネトンとフェラーリで7回もドライバーズ選手権タイトルを勝ち取っている。われわれの思いとしてはずっと、マイケルがプロとしてキャリアを始めた場所に戻り走ってほしいというのがあったし、マイケルもそれを承知していた。レースが終わればその話で冗談を言い合ったこともあったが、F1での過去14年のうち何度か真剣に話し合ったこともある。1995年はダメ、1998年もうまくいかず、2005年もかなわなかった。2010年に現実となることを本当にうれしく思う。マイケルと共に働くことが楽しみでしかたない。メルセデス・ベンツおよびダイムラーの皆は19年前の"研修生"の帰還を暖かく迎えることだろう。その研修生は今やレーシングドライバーの中で最も成功を収めたドライバーなのだ」

© ESPN EMEA Ltd.

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