Mercedes

/ News

  • ミハエル・シューマッハ

シューマッハの復帰決定!

Jim
2009年12月23日 « シューマッハ、メルセデスGPと契約か | 再びタッグを組むシューマッハとブラウン »
2010年のグリッドに並ぶことになったシューマッハ © Getty Images
拡大

メルセデスGPは来るシーズンのレースドライバーとして、ミハエル・シューマッハと契約したことを発表した。今回の契約期間は1年、700万ユーロ(約9億1,600万円)と見られている。

これまでうわさが先行していたシューマッハの復帰がついに決定。来月1月に41歳の誕生日を迎えるシューマッハは、過去7回の世界タイトルを共に手にしたロス・ブラウンと再びタッグを組む。さらに、先月メルセデスGPと契約を締結した24歳のニコ・ロズベルグと並んで"オール・ジャーマン"の一躍を担っていく。

「モチベーションはとても簡単な話さ。僕たちの目標はただひとつ、チャンピオンシップを戦うことになるはずだからね」と語るシューマッハ。

「レースをし、メルセデスに関わるチャンスについて、11月末にロス(ブラウン)から要請があったんだ。最高だと思ったよ。僕がレースコースを離れることは決してなかった。2006年末にF1を辞めようとしたけれど、今は3年間の休養ですべてのエネルギーを取り戻したと感じている。2輪で楽しんではきた。でも、今は真剣に何かに取り組む準備ができている」

2009年シーズン途中、ハンガリーGPでフェリペ・マッサが負傷し、次戦以降の欠場を余儀なくされたことから、一度はフェラーリからの復帰を決めたシューマッハだったが、2月に実施した2輪のテストで痛めた首が完治しておらず、最終的にグランプリ復帰を取りやめた。しかし、先ごろ、大規模な検査を受けたというシューマッハは、今はレースに適切な体調になったと宣言。

首の状態についての質問が飛ぶと、シューマッハは「質問されてしかるべきトピックだと理解しているし、分かりたいとも思う」と話し始めた。

「最終的にOKを言う前に、自分自身で問題ないと確信したし、今後首が問題になることはないと100%言い切れる。残念ながら、フェラーリで復帰しようとした夏の時点では事故からあまり日がたっていなかったけど、今は時間的にも完治するに十分だ。以前よくやっていたことは何だってできる。何の問題もない」

一方、シューマッハを引き入れたブラウンはF1でも最高のドライバーラインナップだと述べ、来年はシューマッハがタイトルを争うこともできるだろうと自信を見せる。

「(シューマッハは)自分に何ができきるのか、ベストの判断ができる。私は彼を信じてやまない。その彼が私にできると言ったのだ。常に自分自身の最大の評論家であり続けた彼のことだ、彼自身が自分に何ができるかを分かっている。私はとても落ち着いているし、自信もある。マイケル(シューマッハ)を信頼してもいる。何にも置き換えられないものだ」

ブラウンは2009年シーズンにドライバーズおよびコンストラクターズの両選手権を制覇するも、立役者となったジェンソン・バトンはマクラーレンに移籍することが決定。それについて聞かれたブラウンは、シューマッハに席を用意するためバトンが追い出されたのではとの見方を否定した。

「ジェンソン(バトン)との件は解決策を見いだすために必死に努力をしたが、実らなかった。ジェンソンは最終的に残留しないという決断を下したのだ。われわれは彼を維持するために本当にがんばったが、かなわなかった」

「正直言うと、(交渉は)重なっていた。私はジェンソンに忠誠があったが、彼の残留が難しいと分かり始めた時、マイケルとの交渉をスタートした。物事はそこから進んでいったのだ。マイケルと私はこの数年間もずっと近しい間柄で、この夏、彼がフェラーリをドライブできなくなった際の失望ぶりから、彼がF1に対してまだどれだけの情熱を持っているのかを垣間見た。マイケルがチームの一員になるということに、私たちは信じられないほど興奮している」

© ESPN Sports Media Ltd.