F1復帰がうわさされているミハエル・シューマッハだが、メルセデスGPは契約締結前にシューマッハに対し、テストドライブのチャンスを設けることになるかもしれない。イタリアとドイツのメディアが報じた。
ドイツ紙『Bild(ビルド)』とイタリアのスポーツ日刊紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』のWebサイトは、来月には41歳になるシューマッハが2年前のマシンをドライブする可能性があると報道。シューマッハは2009年シーズン中にフェリペ・マッサの代理としてF1復帰すると宣言したものの、首のケガが理想的ではなかったためにそれをキャンセルしていた。
メルセデスGPが所有する2年前のマシンということになれば、Honda Racing F1時代の2007年型マシン、RA107をシューマッハが駆ることになる。
今シーズンからサーキットテストに厳しい制限が設けられるようになっているが、2年落ちのマシンにデモンストレーション走行用のタイヤを装着した場合は、ある程度のドライブが可能となっている。実際、フェラーリはマッサとシューマッハにF2007に乗る機会を与えている。
またシューマッハとフェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロが今週半ばにも面会すると報じられている。モンテゼモーロは先日、シューマッハとはすでに3年間のアドバイザー契約を結んでいるものの、それがメルセデスGPとの契約を阻むことはないと発言していた。
『Reuters(ロイター通信)』から、フェラーリの契約が絶対的なものかと問われたモンテゼモーロは、「いや、拘束はしない」とコメントし、こう続けている。
「まだ、このことについて彼とは話していない。彼は単なるチームメンバーではなく、親友なのだ。彼はわれわれの市販車部門におけるコンサルタントでもある」


