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メルセデスはバルテリ・ボッタスが2021年もチームに残ることを発表した。

ボッタスの後任として最有力だったジュニアドライバーのジョージ・ラッセルが2021年もウィリアムズで走ることが決定したため、このニュースは広く予想されたものだった。6日(木)、シルバーストーンで行われるF1 70周年記念GPを前に、メルセデスは正式にボッタスとの契約を発表した。

ボッタスはチームで5年目のシーズンを迎えることになる。2017年にニコ・ロズベルグの後任としてチーム入りして以来ずっとそうだったように、契約期間は1年となっている。

現ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンはまだ来年以降の自身の契約にサインしていないが、ボッタスのパートナーは2021年もハミルトンになる公算が高い。今年のタイトル争いでハミルトンを倒せそうなドライバーは今のところボッタスしか見当たらないが、初タイトルへの希望はイギリスGPで大きな打撃を受けた。レース終盤のパンクチャーによってボッタスはトップ10圏外でのフィニッシュとなり、ハミルトンとの差は30ポイントに開いている。

それでもフィンランド人ドライバーはメルセデスでワールドタイトルを取りたいという望みを捨てていない。

「2021年もメルセデスに残り、これまで一緒に楽しんできた成功をさらに続けていけることになってうれしい」とボッタスは述べた。「継続的なサポートと僕への信頼を見せてくれたチームのみんなと、幅広いメルセデスファミリーに感謝している。この偉大なチームとスリーポインテッド・スターの代表として来年もまた共に旅を続けられることをとても誇りに思う」

「ここ数年は全ての面において改善を継続することが全てだった。今僕は一番強い自分になったと確信しているけど、常にレベルは上げられる。メルセデスも同じ哲学を持っている。彼らは常に上を目指してハングリーだ」

「子どもの頃にF1が大好きになって以来ずっと、いつの日かワールドチャンピオンになることが僕の夢だった。僕は今、今年のタイトルを争っていて、メルセデス残留が決まったことで次のシーズンもそれを争うための最善のポジションを得た」

「僕らは短縮されたシーズンの最中にいる。僕は一つ一つ全てのレースに自分の全力をささげたい。先週末のパンクチャーはルイスとの戦いで少し痛手だったけど、同じコースを走る今週、僕は強くなってもう一度挑むつもりだ」

メルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフ代表は、「少なくとももう1シーズン、バルテリがチームに残ることになってとてもうれしい」とコメントした。

「今年は今までで最も強いバルテリを目にしている――コース上のパフォーマンスだけでなく、肉体的、精神的にも。彼はチャンピオンシップで2位につけており、昨シーズンを2位で終えた。われわれ全体のチームパフォーマンスに非常に重要な役割を果たしている」

「うちには今のF1で最強のドライバーペアがいると確信しているので、バルテリとの契約はこの強さを未来に向けて維持するための重要な最初の一歩だ。バルテリは勤勉で実直な人物であり、チームメイトを含めてチーム全体と良い関係を築いている。両ドライバーがチャンピオンシップを争う環境では当たり前とは言えないものだ」

「今年も、2021年も、彼が引き続きわれわれとレベルを上げていくことを楽しみにしている」

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